COLUMN コラム 家づくりに役立つ豆知識やポイントなどを詳しく説明いたします。
松山市で注文住宅を検討している方へ!契約のポイントを解説
注文住宅に興味がある方はいらっしゃいませんか。
「注文住宅を建てたいけどトラブルが怖い」と思っていらっしゃる方に向けて、今回は注文住宅を契約する際のポイントについてご紹介いたします。
□注文住宅の購入で起こりがちな契約のトラブル
注文住宅の購入では、設計図や仕様書に書かれていない部分が自分の希望と食い違うといったトラブルが起こりやすいです。
設計図と仕様書は、施工者とお客様の契約の内容を決める重要な書類です。
そのため、設計を正確に表現するならば、詳しい設計図や仕様書が必要だと言えるでしょう。
そのような細かな部分を決めずに、正確な間取り図や立面図などを添付しないまま契約をするのは避けましょう。
また、設計図に自分の意思が正確に反映されていることを確認しないと、トラブルの原因となってしまいます。
□契約の際に確認するべきポイントについて
それでは、このような契約を避けるためにはどのようなことに気をつければ良いのでしょうか。
契約書で確認するべきポイントについてご紹介いたします。
*工事スケジュール
着工日、完成日、引き渡し日の3点がきちんと明記されているかを確認しましょう。
工程表などの資料を見ながら、現実的なスケジュールであるかを確認することも大切です。
また、「未定」や「要相談」などあいまいな記載になっている場合は注意が必要です。
期日までに完了しなかった場合の違約金についても確認しておくと良いでしょう。
*保証やアフターサービス
工事中や引き渡し後に不具合や事故が生じた場合の保証の内容を確認しましょう。
注文住宅では、施工側が最低10年の瑕疵担保責任が義務付けられています。
瑕疵担保とは、工事に不具合や欠陥があった場合の対応と保証をすることです。
瑕疵担保の内容と保証の範囲、アフターサービスを受けられる期間に留意して確認しましょう。
*見積もりと間取りのプラン
契約後のプラン変更によって追加請求され、予算を超えてしまったという事態は避けたいですよね。
そのために、位置や大きさなど構造に関わる間取りや設備は契約までに業者との相違がない状態にしましょう。
また、見積書や図面を見て内容の相違がないか、修正した部分の金額やプランが反映されているかも確認しましょう。
「一式」という単位はあいまいな表記ですので数量を明記してもらいましょう。
□まとめ
今回は注文住宅の契約の際に確認するべきポイントについてご紹介しました。
「自分のこだわりが詰まった家になるはずだったのに」と後悔しないためにも契約の際にはこれらのポイントに注意しましょう。
当社では松山市で注文住宅のご相談を受け付けております。
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私は住まいにかかわる仕事が好きです。それはいろんな形があります。いろんな課題も。
同じ土地は二つはありません。
だからそこに建つ家も同じにはなりません。
地域や気候によって良い住まいのカタチは変わります。
この解の無い問いに向き合う中で、その奥に広がる可能性を感じる瞬間、背中にビビッと走る快感があります。
空想だけじゃない、実現力も必要。だって私は家づくりのプロフェッショナルだから。