COLUMN コラム 家づくりに役立つ豆知識やポイントなどを詳しく説明いたします。
家づくりの流れとは?住宅会社がご説明します!
「家を建てたいけど、流れがわからない」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
家づくりは、人生で1度あるかないかの大きな決断です。
まずはその流れを知っておきたいですよね。
今回は、家づくりの流れや打ち合わせの際に気をつけたいことをご説明します。
ぜひお役立てください。
□家づくりの流れについてご説明!
まず、家づくりの流れについてご説明します。
スムーズに計画を進めるために、家づくりがどのように進められるのかしっかり把握しておきましょう。
まず、ご来場・ご相談です。
お客様のご計画に、アドバイスさせていただきます。
家づくりに関するご希望や疑問など、何でもお伝えください。
次に、現地調査です。
土地の広さや形、周辺の環境などを確認します。
長く住むことを考えて計画を立てるために大切な部分です。
現地調査をしたら、お客様の要望に合わせて計画を立てます。
このとき、家の計画に加えて土地や資金についてもご提案します。
計画内容を確認したら、いよいよご契約です。
契約書には計画のほかに着工日や金額などの打ち合わせ内容が含まれています。
しっかりと確認しましょう。
その後、建築確認申請書の提出や金融機関への事前申込、最終図面の確認などを済ませ、着工に入ります。
着工に入る際は、近隣の方々へ工事開始のご挨拶を忘れずに行いましょう。
また、地鎮祭や上棟式も行います。
そして、工事中間での建築確認申請に伴う完了検査を経て、完成した建物をお客様と一緒に検査します。
工事の直しなどが完了すれば、ついに新居の鍵を受け取り、引っ越しできる状態になります。
□設計者との打ち合わせで気をつけたいことをご説明!
家づくりをする際、計画をスムーズに進めるためにも設計者との打ち合わせはとても大切です。
では、打ち合わせの際にはどのようなことに気をつければ良いのでしょうか。
トラブルを避けるために気をつけたいことを3つご紹介します。
1つ目は、設計者の提案が的確かどうかです。
希望をすべて伝えた上で、実現できるものとできないものに分け、できないものに対してもしっかりとした代替案を出してもらうことが大切です。
後悔の残らない家を建てるためにも、設計者に任せっきりにせず、疑問点や要望は積極的に伝えるようにしましょう。
2つ目は、設計者とイメージを共有することです。
家族との共有はもちろんのこと、設計者とイメージを共有することはとても大切です。
設計者とのイメージの共有が上手くできていないと、想像していたものと異なる設計図を提示されることがあるためです。
理想の家づくりをするため、時間をかけてお互いが納得できるまで話し合いましょう。
3つ目は、仕上げ材は大きめのサンプルで確認することです。
壁や天井、床の仕上げ材はサンプルを見て決めます。
このとき、小さなもので確認すると面積効果で色味が違って見えることがあります。
なるべく大きめのもので確認して、イメージと完成したものにあまり差が出ないようにしましょう。
□まとめ
今回は、家づくりの流れや打ち合わせでの注意点についてご説明しました。
流れをしっかりと把握し、担当者と納得のいくまで話し合うことで、後悔のない家づくりを目指しましょう。
理想の家づくりのために、今回の記事を参考にしていただければ幸いです。
私は住まいにかかわる仕事が好きです。それはいろんな形があります。いろんな課題も。
同じ土地は二つはありません。
だからそこに建つ家も同じにはなりません。
地域や気候によって良い住まいのカタチは変わります。
この解の無い問いに向き合う中で、その奥に広がる可能性を感じる瞬間、背中にビビッと走る快感があります。
空想だけじゃない、実現力も必要。だって私は家づくりのプロフェッショナルだから。