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コラム
2023年07月23日(日)

耐震等級とは?耐震等級の種類と等級を高くする方法をご紹介します!

日本は地震が多い国のため、安心して生活するためにも住宅の耐震性を確保しておきたいものです。

そこで今回は、耐震等級の基礎知識と、等級を高くする方法をご紹介します。

住宅の耐震性について詳しく知りたい方は要チェックです。

□耐震等級とは?

耐震等級とは、品確法に基づき、地震に対する建物の強さである耐震性を表す指標です。

建物の耐震性に応じて3つの等級があり、等級の数字が大きければ大きいほど耐震性が高いと評価されます。

耐震等級1は震度6~7の地震にも一度は耐えられますが、その後大規模な修繕が必要になると想定されます。

一方で、耐震等級1と比較して耐震等級2は1.25倍、耐震等級3は1.5倍の耐震性があり、どちらも震度6~7の地震に耐えられます。

上記の3つの等級の他に、第三者機関による住宅性能評価を受けてはいませんが、耐震等級3の耐震性がある設計や施工を行っていることを示す、耐震等級3相当という表記もあります。

□耐震等級を高くするには?

建物を工夫して建てることで、耐震等級を高くすることが可能です。

等級を高くする方法を4つご紹介します。

まず、建物自体を軽くする方法があります。

建物の重さによって建物を支える柱や基礎部分に負荷がかかっているため、例えば屋根の素材を変えて建物自体を軽くすると、強度が増します。

次に、耐力壁の数・面積を増やす方法もあります。

耐力壁の数や面積が多いと、建物全体を支える面積が多くなるため、建物の耐震性を高められます。

また、耐震設備の配置バランスを調整することも方法の一つです。

負荷がかかった際にも壊れやすくならないように、例えば壁に筋交いを設置すると、耐震性が高まり地震による倒壊を防げます。

そして、床材の耐震性を上げる方法もあります。

柱と基礎部分だけではなく、床部分がしっかりしていることも重要です。

耐震性が高い住宅に住んでいれば、安心感につながったり、地震が起きたときの被害や修繕が少なく済んだりします。

特に地震が起きやすい地域に住んでいると、地震による住宅への影響が心配な方もいらっしゃるでしょう。

不安な方は、耐震等級を目安に、地震に強い家づくりをおすすめします。

□まとめ

今回は、耐震等級の基礎知識と、等級を高くする方法をご紹介しました。

建物の耐震性は耐震等級によって示され、建物の重さや耐震設備の配置などを工夫することで等級を高められます。

当社では耐震等級3に適合する住宅をご提案しておりますので、詳しく知りたい方は当社までお気軽にお問い合わせください。

施工事例「天然石や無垢材、漆喰壁など 自然素材で満たされた空間」

また、当社では天然素材をふんだんに使用した無添加住宅を中心に取り扱っているので、興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。
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