COLUMN コラム 家づくりに役立つ豆知識やポイントなどを詳しく説明いたします。
南久米モデルハウスを徹底解剖!家づくりへのこだわり-外観編-
みのりホームが2023年1月から公開している無添加住宅南久米モデルハウス。既にご覧いただいている方も多いかとは思いますが、改めてモデルハウスの見どころをご紹介いたします。
本日は設計士の視点から、建物外観のこだわりポイントについてご紹介いたします。
本物が醸し出す「大人かわいい家」
南久米モデルハウスの外観は玄関部(写真左)と浴室部(写真右)を急こう配の屋根にして、玄関部の外壁部を天然石貼りにし窓を丸窓と縦長窓を採用することにより「大人かわいい」印象のデザインとしました。
人工のものを多用して作る日本の住宅。海外旅行で外国の住宅を見た時や、別荘地、高級住宅街を見て「なんか他と違う・なんか良いな」と思ったことがある方には、このモデルハウスの外観が「本物である」と感じていただけると思います。人工物を多用して作った建物の外観は、どんどん痛み古くなっていくので、見ただけで何年前に建てたか何となくわかってしまいます。日本の一般的な住宅会社では、タイル風・レンガ風・塗り壁調など、「〇〇風」「〇〇調」などの言葉を使いますが、これは偽物を使っていますと言っているのと同じことです。
天然素材の外観は人工物より劣化が少なく、自然に溶け込み、まるで歴史的建造物の様にヴィンテージ化されいつまでも風格のある存在になります。
みのりホームの無添加住宅では「本物」だけを扱っています。そんな本物の素材に囲まれた家が醸し出す本物の雰囲気を見て、触ってご体感ください。
100%天然石である粘板岩を屋根材に使用
屋根には数億年かけて形作られた粘板岩を使用しています。この岩石は板状に加工しやすく、屋根材として古くからヨーロッパなどで利用されてきました。この粘板岩を無添加住宅独自の工法により施工。太陽で温められた屋根の熱を自然の風力で自然換気することにより従来の屋根の暑さを軽減しています。
漆喰の持つ特徴を活かした断熱性の高い壁
漆喰は雪の結晶と同じで赤外線を反射させるため夏は壁が熱くならず、冬は室内の暖房を外に逃がしにくい素材です。更にそとかべバリアで壁を汚れから保護しており、窯業系サイディングの様なメンテナンスは不要です
メンテナンスフリーを実現するサッシ用水切り
外壁に防水用のコーキングを使用しないサッシ用水切りは無添加住宅とサッシメーカーYKKapの共同特許取得済みの防水施工方法です。切妻の屋根は10寸勾配以上でかけると室内の空間も広く開放的に取ることができ、素敵な外観になります。一般的な日本の住宅メーカーの家と印象を比べてみて下さい。
いかがでしたか?みのりホームの手がける無添加住宅は、見た目の美しさだけでなく、お住まいになられてからのメンテナンス性、住んでからの年数が経つほどに美しくなっていく「経年美化」に注力しています。 南久米モデルハウスのコンセプトは「見せる」ではなく「住める」ショールーム。見た目ではなく、中身にこだわったモデルハウスを是非一度ご体感ください。