COLUMN コラム 家づくりに役立つ豆知識やポイントなどを詳しく説明いたします。
台風シーズン到来!今すぐできる備えをお伝えいたします
「台風第○号は、△△に上陸しました。」
8月から9月にかけてのニュースや天気予報では、こうした台風情報を聞く機会が多いと思います。日本周辺における台風の発生は8月から9月がピークで、かつ日本列島に接近する回数も多くなっています。
実は台風の発生数は8月が1番多いのですが、8月は上空の風が弱く、台風の動きも複雑なため日本への上陸数は少ないようです。
これが9月になると日本の南海上から放物線を描くように日本付近を通るようになり、上陸数としては9月が年間で最も多い月となります。
ゲリラ豪雨や地震などの予想不能な自然災害が増える中、毎年のようにやってくる台風。本日は、この「台風」への備えについてご説明いたします。
台風への備え 5箇条
台風の接近でニュースにも頻繁に取り上げられるイメージが強い沖縄県宮古島。
「宮古島地方気象台」公式HPに台風への備えが掲載されており、非常に分かりやすかったのでご紹介いたします。
家の外の備えを行う(大雨が降る前、風が強くなる前に済ませましょう)
・窓や雨戸はしっかりと鍵をかけ、必要に応じて補強しましょう。
・側溝や排水口は掃除して水はけを良くしておきましょう。
・風で飛ばされそうな物は飛ばないように固定したり、屋内へ格納しましょう。
家の中の備えを行う
・非常用具を確認しましょう。(懐中電灯、携帯用ラジオ(乾電池式)、救急用品など)
・室内からの安全対策をしましょう。(窓ガラスに飛散防止フィルムやテープなどを貼ったり、カーテンやブラインドを下ろすなど)
・水の確保をしましょう。(断水に備えて飲料水を確保したり、浴槽に水を張って生活用水を確保するなど)
・非常用食品を準備しましょう。(乾パンやクラッカー、レトルト食品、缶詰など)
避難場所の確認を行う
・学校や公民館など、避難場所として指定されている場所への避難経路を確認しましょう。
・日頃から家族で避難場所や連絡方法などを話し合っておきましょう。
・避難するときは、持ち物を最小限にして、両手が使えるようにしましょう。
気象台が発表する「台風情報」、「警報・注意報」など情報の入手を行う
・気象台では、台風の影響が考えられる場合や雨などにより重大な被害が発生する恐れがあるときには、「台風情報」や「警報・注意報」を発表します。
テレビやラジオ、気象台ホームページから最新の情報を入手してください。
台風接近中は不要な外出は控え、危険な場所へは近づかない!
・雨で増水した小川や側溝は境界が見えにくくなり、転落事故などが発生します。また、山崩れ・がけ崩れも起こりやすくなります。日頃は安全と思われている場所でも油断せず、危険な場所へはむやみに近づかないようにしましょう。
・台風が接近し暴風となると、風により物が飛ばされたり、飛んできた物にぶつかったり、車が転倒したりするおそれがあります。また、風に煽られてドアや扉に手や指を挟まれるなどの被害も発生します。
不要な外出は避け、台風が過ぎ去るのを待ちましょう。
また、海上や海岸付近では台風接近前から波が高くなり、台風が通過した後もしばらくは波が高いことが多いです。 台風接近時は海上や海岸付近に高波を見に行くなど危険な事はやめましょう。
台風への備えとして重要なのは、「事前の準備」「情報収集」「落ち着いた行動」これにつきます。
年々被害が大きくなっていく自然災害も、普段から準備をしてご自身やご家族を災害から守りましょう。
台風から家族を守れる家について考えましょう
住宅とは古来から雨や風から家族を守るために必要でした。
昨今の日本では、予測不能な自然災害が多発し、「家」にも家族を守れる根拠が必要になってきています。
みのりホームの家は「耐風等級2相当」が標準仕様。
耐風等級2相当・・・「極めて希に(500年に一度程度)発生する暴風による力の1.2倍の力に対して倒壊、崩壊等せず、希に(50年に一度程度)発生する暴風による力の1.2倍の力に対して損傷を生じない程度」の耐風性能があるということ。
皆様の家は、自信をもって家族を守れる家ですか?