COLUMN コラム 家づくりに役立つ豆知識やポイントなどを詳しく説明いたします。

コラム
2024年10月01日(火)

無添加ニュースレター(2024年10月号)

無添加ニュースレター2024年10月号

いつも「無添加ニュースレター」を読んでいただき、ありがとうございます。
最近は、「暑いですね~」というのがあいさつになるような気温が続いていますね。ひょっとしたら8月より暑いような気がしています。
ちょっと異常ですよね。
でもこんな時こそ、無添加住宅の漆喰のおうちの快適さが分かるんですよね~。
是非、体感されてみてくださいね。

健康で安全な家を求めて
病気の原因は建物 その2

前回はBSE(狂牛病)の話をしましたが、これだけではなく、日本では規制のあり方や対象が少しおかしいのではないでしょうか?
無添加住宅を開発したきっかけにもなった化学物質過敏症で命の危険を感じておられる方が少なくないのに、国は工業を守るためと称して、化学接着剤の使用を絶対にやめさせようとはしません。プラスティック製品が少なくなってきたことはいいことだとは思いますが。住宅の建材については業界や企業の利益を優先して、国民の健康への対応を後回しにするのが日本の規制の特徴のようです。
改めて甲し上げますが、住んでいる人の体に悪影謳しか与えない化学接着剤は絶対にやめるべきです。高齢化社会がさらに進み、健康寿命を延ばさないといけない!と口では言ってますが、やっていることは真逆なんです。
あのアスベスト問題や少し前になりますが血液製剤問題が良い例です。国はアスベストや血液製剤が体に悪いと分かっていながら、何十年もほったらかしにして薬害エイズや大きな健康被害をもたらしてしまいました。そして、今はシックハウスが悪いと知りながら、その理由も分かっていながら、化学接着剤を厳しく規制していません。
国がそうなのでハウスメーカーもダンマリなのです。

住まいと健康を科学する14

今の環境で育っている子どもたちも少なからず、化学物質の影響を受けています。そこをデータ化し、見える化することの大事さ、そしてそれを我々大人の責任として受け入れることが大事を感じます。
※聞き手は無添加住宅の吉川真生「むてんかびと全国版vol.2」より一部修正・遮加して抜粋

先生が研究して来られた中で、私たちへのアドバイスはありますでしょうか。

はい、もちろんあります。シックハウス症候群やアレルギーの予防のためには、以下の4点が必要と考えます。
1.換気をしよう(24時問換気は止めない)
2.結露カビを予防しよう
3.燃焼暖房器具は屋外排気
4.高いところのダストも気を付ける

ありがとうございます。

これだけではなく、家を建てる住宅会社の方々にもお願いしたいことがあるんです。

それは?

住宅建材や設備機器は住む人が対応できるものではないので、以下のことが大事になります。
1.化学物質の放散の少ない建材を使う
2.適切な換気効率が得られる間取りや位置取りの提案
3.居住者がメンテナンスできるようアドバイスする

なるほど、本当にそうですよね。

Let's Cook 簡単レシピ

3種のきのこの和風マリネ

3種のきのこの和風マリネ


3種のきのこの石づきを取り、食べやすくほぐす。
★をボウルに入れて混ぜ合わせてマリネ液を作る。
フライパンににんにく・サラダ油を入れて弱火にかける。香りが立ったら強火にしてきのこ類を炒め、料理酒を回しかけてひと煮立ちさせる。
温かいままボウルに移し、マリネ液をからめて好みで小口ネギを散らせばできあがり。冷蔵庫で保存すれば常備菜にも◎。

暮らしのアイデア!

なんとなくの体調不良、大丈夫?
もしかしてスマホの使いすぎが原因かも

わたしたちの生活に浸透しているスマートフォン。便利なぶん、手放せなくなってしまいますよね。ついつい長時間触ってしまうせいで、思わぬ体調不良を引き起こすこともあります。
気をつけるポイントをまとめました。
    • 身体への影響はいろいろ

連絡手段、情報収集など、インフラとしての大事な役割もあるスマホ。
ポイントカードをアプリ化している企業も増えました。それ以外にも動画を見たり漫画を読んだりとプライベート時問でも手離せないツールとなっています。
長時間スマホの画面を見ていると目が疲れませんか?まばたきの回数が減り、目が乾燥してしまうため目のトラブルの原因になります。
うつむいた姿勢が続くことで、ストレートネックと呼ばれる状態になり、頭痛や肩こりなどに悩む人も多いようです。

    • 精神面への影響にも気をつけて

寝る直前までスマホを見ている方はこ用心。画面から放たれる光には睡眠を誘うホルモンを抑制してしまう働きがあります。
なかなか寝つけなくなったり、不眠の原因になったりしますので要注意です。なるべく寝る1~2時間前はスマホを使わないようにして、リラックスタイムを設けましょう。
脳過労といわれる現象も心配です。スマホを見ているとき脳には常に情報が流れ込んでいる状態。情報処理が追いつかないと、やる気がなくなる判断力や記憶力が低下するほか、感情のコントロールができなくなる可能性も指摘されています。

    • 成長途中の子ともへの配慮は?

近年の子どもたちの視力低下は、スマホなどの電子機器による疲れ目が原因のひとつといわれています。
ほかにも、スマホゲームやSNSに夢中になり、体を使う遊びをする機会が減り、体力が低下しているという報告も。睡眠障害につながるのは大人も子どもも同じですね。
親子のコミュニケーションを増やし、スマホの使い方について一緒にルールを決めてみましょう。おうちのルールを親も子も守れたらすてきですね。

みのりホームの家とは

※事前にご予約のうえ南久米モデルハウスに初めてご来場頂き、アンケートにもれなくお答え頂いた方に限ります。選んでいただいた商品は次回打合せでご用意致します。1世帯で1回限りとさせていただきます。