無添加ニュースレターをご覧の皆様、こんにちは!10月といえばハロウィン🎃やお祭りなどイベントと多いシーズンですね。いつもよりお出かけしたり、美味しい屋台グルメを食べたり…そんな楽しい時間のふとした休憩時に読んでいただけると嬉しいです😊

「エコ」を科学してみよう
“うんち”のリサイクル
お食事の時間の方は失礼します。。。笑
ヨーロッパでは肥溜め文化はありませんでした。フランス革命当時のベルサイユ宮殿では、マリー・アントワネットなどの王侯貴族たちがあの幅広いスカートをはいてそこら中でうんちをしていたそうです。
とても想像できないですね!
ヨーロッパの代表的な農業生産物はオリーブ、ブドウ、小麦、ジャガイモなどであまりに我が国のような糞尿資料を必要としなかったのかもしれませんが、現在の日本では糞尿はすべて「生物濾過」をして海に流しています。「生物濾過」とは、肥溜めにいるのと同じような微生物で、糞尿を濾過し分解する技術です。
ところで、もしこの大量の大便を集めてメタン菌でメタンガスを発生させ、これを都市ガスにして(都市ガスはメタンガスです)利用し、残ったものを肥料として使えば、現在大量に使われている化学肥料が必要なくなると思いませんか?もともと肥料の材料は地球上の食糧の一定量ですので、人口が増えて大便が増えると肥料も増えて自己完結する完全なリサイクルになるのです。
「うんち」って大事なんですね!