2020.12.24

安全は大丈夫?注文住宅で防犯設備を充実させるべき重要性を解説します

注文住宅では自由に間取りや内装を考えられることが魅力ですが、意外と見落とされやすいのが「防犯対策」です。 せっかくの注文住宅なのに、空き巣や泥棒に入られたらとんでもないですよね。 そこで、今回は注文住宅で防犯設備を充実させるべき重要性を解説します。 □防犯設備の重要性 実は「泥棒に狙われやすい住宅」には共通点があります。 まず下見がしやすいということです。 泥棒は事前に下見をすることで、ターゲットを決めています。 「道路に接していて外から様子を伺いやすい家」だと、泥棒が下見をしやすいため気をつけましょう。 また、下見で「防犯設備がない」「死角がたくさんある」などといった特徴が分かってしまうと、泥棒に入られてしまう可能性がグッとあがります。 さらに、留守が分かっていると泥棒に狙われやすくなります。 夜に電気がついていなかったり、郵便受けに物が詰まっていたりといったことを知られれば、家に人がいないと判断されてしまうため泥棒が入りやすいでしょう。 これらは、防犯設備を設置して対策できます。 □おすすめの防犯設備 *侵入されないための設備 窓ガラスを防犯ガラスにしましょう。 侵入経路としては、窓ガラスを割って入られることが多いです。 防犯ガラスはガラスとガラスの間に特殊フィルムの層があるため、通常の窓ガラスに比べて割るのが難しいのです。 ただ、その分費用もかさみますので、後述の面格子付き窓と組み合わせて活用しましょう。 窓に面格子を付けることも対策になります。 サッシの外側に取り付けますので、万が一窓が割られても泥棒は中に侵入できません。 防犯ガラスよりも費用が抑えられるため、取り付けても家の外観が気にならない方にはおすすめです。 玄関ドアも、防犯性が高いものにしておきましょう。 「鍵が最低2カ所以上ある」「ディンプルキーである」「サムターンを設置している」これらを満たしているドアを選びましょう。 ディンプルキーは構造が複雑な鍵のことで、サムターンは玄関ドアを内側から施錠するためのものです。 *中の様子が見えず、留守を悟られない設備 シャッターには外と中を遮断する効果がありますが、手動ではなく電動かつタイマー式のものがおすすめです。 シャッターの閉める時間を事前にタイマーでセットできるため、外出していて夕方家にいなくても安心です。 また、留守を悟られないためにはタイマー式ライトをつけると良いでしょう。 泥棒が家に人がいるかどうかを判断する基準の1つが、室内の照明がついていることであるためです。 タイマー式ライトであれば、不在であっても時間を設定しておくと自動で照明をつけられます。 □まとめ 今回は、注文住宅で防犯設備を充実させるべき重要性を解説しました。 泥棒が入りやすい家には特徴があります。 その特徴をもとに防犯対策をきっちりしておくことで、泥棒や空き巣を未然に防ぎましょう。
まずはおうち時間でじっくり検討。

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