-
木の家をお考えの方必見!無垢材でおすすめの木材についてご…
2021.11.29
コラム
「木の家に住みたくて、無垢材について詳しく知りたい」 この様にお考えの方も多いでしょう。 そこで今回は、無垢材でおすすめの木材についてご紹介します。 □大きく2つある無垢材の種類とは? 無垢材の木の床に用いられる樹種には、大きく分けて「広葉樹」と「針葉樹」の2つがあります。 これらは、色味、触り心地、硬さ・柔らかさなど様々な特徴があります。 ここではフローリングなどによく使われる無垢材として代表的なこれらの樹種の特徴を紹介します。 枝木を横に伸ばし、じっくりと成長していく木が広葉樹です。 桜の木をイメージするとわかりやすいです。 成長の速度が緩やかなため、木の密度が高く、硬い素材に仕上がるのが特徴的です。 そのため、無垢材の中でも傷に強いことが有名で、値段も他のものと比べると少し高いものが多いです。 この種類の代表的な床材として、オーク(ナラ)、クルミ(ウォールナット)、サクラが有名です。 一方で、上に向かって真っ直ぐ成長するのが針葉樹です。 クリスマスツリー(もみの木)を思い浮かべていただくとわかりやすいはずです。 広葉樹とは違い、この木は成長スピードが速いので空気をたくさん含んで育ちます。 そのため、暖かみがあり、柔らかい質感を持っていることも特徴の1つです。 その柔らかさから、広葉樹よりは傷が付きやすい点が欠点の1つですが、年月を重ねて行くことで色の深みも増すため、味わいを好まれる方にはおすすめです。 広葉樹と比べると値段も安価なものが多く、節が多いのもこの木の特徴です。 スギ、ヒノキ、パインがこの木の代表的な床材です。 □おすすめの無垢材は? 上記では、2つの無垢材の種類について紹介しました。 ここでは、おすすめの3つの無垢材を詳しく紹介します。 1つ目は、パインです。 先ほど紹介した様に、これは針葉樹であるマツ科の木材です。 木目が個性的で、節があるのが特徴の1つです。 これによってお部屋にナチュラルな雰囲気を取り入れられるため、カントリー調のお部屋にしたいといった方には適した木材と言えるでしょう。 また、その柔らかさから肌触りがとても良く、衝撃を吸収してくれます。 一方で、傷つきやすい点がデメリットです。 2つ目は、スギです。 花粉のイメージが強いスギですが、日本家屋からモダンな洋風の建築まで幅広く取り入れられています。 木目が端正で上品ながら、表情が豊かなのも特徴の1つです。 値段もリーズナブルで、比較的手に届きやすいのも特徴です。 3つ目は、オークです。 この木材は、日本ではナラと呼ばれています。 ドングリがなる木といえばイメージしていただけるでしょう。 ウイスキーやワインの樽にもよく使われるほど耐久性が強く、傷つきにくいのも特徴の1つです。 □まとめ 今回は、無垢材でおすすめの木材について紹介しました。 無垢材を取り入れようかお考えの方は、参考にしていただけると幸いです。 今回の記事で少しでも興味を持たれた方は、ぜひ一度当社にお問い合わせください。
-
木の家をお考えの方へ!木の家の耐久性を良くする方法をご紹…
2021.11.22
コラム
「木の家をより長持ちさせたい」 木の家に住んでいる、または住むことを検討されていて、この様にお考えの方も少なくないはずです。 そこで今回は、木の家の耐久性を良くする方法についてご紹介します。 □木の家の耐久性を良くする方法は? 耐久性が高く、長持ちする木の家にするためにはまず、用いる木材に着目します。 若くて安い木材を用いると、費用を抑えて家を作ることは可能です。 しかし、木材は若ければ若いほど耐久性や木本来の性質に欠けているため、長い期間家に住むことを考えるとやはり木材の反りやひび割れが発生しやすく、耐震性能や断熱性を保つことも難しくなります。 経験があり、力量のある大工が作った住宅は、複雑な技法を駆使して家を支えています。 それゆえ、木材にヒビが合っても特に問題はなく、むしろそのような木の特徴などを活用して家を建てたため、年月を重ねるごとにむしろ家が強くなっていくといった作りでした。 しかし、現代の木の家は、工場で加工された簡単な仕口で作られており、接合部分には一般的に釘や金具が用いられている作りとなっています。 この接合部分からひび割れが生まれることが多いため、強度を維持するのが困難です。 また、使用されている木材が変形してしまうと、隙間の数が増えてしまいます。 隙間が増えるほど壁の中の湿度が上がり、これによってまた家の耐久性を下げてしまうといった悪循環に陥ります。 そのため、用いる木材には、安すぎず素材の質が良いものを用いるようにしましょう。 □火災への耐久性は? 木の家を建てる際にまず頭に浮かぶことは、火災ではないでしょうか。 木は燃えやすいと言うイメージから、木で造られている家はすぐに燃えてしまうのではないかとお考えの方も多いのですが、実は燃えにくいというのが木の家の特徴です。 表面こそ燃えてしまいやすい木ですが、表面が燃えると炭化という現象が起こります。 これによって木が中心部まで燃えることを防ぐため、木造の家が完全に燃え尽きるにはかなりの時間が必要となります。 一方で、鉄骨などで造られた家の場合は、熱によって変形してしまうことがあります。 これによって木造の家よりも倒壊するまでの時間が早いです。 また、木材は柔軟性も兼ね備えているため、地震が来た場合でも揺れには強いです。 □まとめ 今回は、木の家の耐久性について紹介しました。 木の家をお考えの方は、少しでも参考にしていただけると幸いです。 当社は、お客様の理想の家を実現します。 ぜひ一度お問い合わせください。