無添加住宅が選ばれる理由REASON

体に害のあるものを使わない。安心安全な空気環境
室内空気の質は室内にあるもので決まります。吸い込む空気は選べませんが、空気の質を決める建材は選ぶことができます。

経年美化
建築してから年月が経つほどに味わいが出てくる天然素材の魅力
新築した時が最高で、どんどん劣化していく家ではなく、住めば住むほど魅力を増していく家。メンテナンスコストが少なくて済むのも無添加住宅の家づくりの魅力です。

温熱環境や耐震性能も安心
無添加住宅は独自の工法と自然素材を使う事で、省エネルギー基準を上回る性能を持ち、夏も冬も心地よく暮らせる室内環境を作ります。
また、耐震等級3相当を標準仕様としております。

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Q.一般的な断熱材とどこが違いますか?
A.グラスウールやロックウールは字のごとく、石の綿とガラスの綿です。ガラスや石材を高温で溶かし、細い針の集合体にしたものです。
材料は天然素材ですが、この細い針が飛散すると健康を害することはよく知られています。
またウレタンフォームと発砲スチロールは、燃えると有害なガスを発生します。
炭化コルクはこれらの問題を克服した、最も身体に優しい断熱材です。

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Q.漆喰にはどんな特長がありますか?
A.漆喰は耐火性・耐久性が高く、古くから住宅の壁のほか、城や土蔵にも使われてきました。無機質ですから燃えることがありません。
また揮発性有機化合物を出す心配もありません。そればかりか、吸湿・放湿性に優れ、室内の空気を浄化してくれます。
メンテナンスも、汚れた部分を紙やすりで削って上から消石灰の水溶液を塗るだけで、簡単・安上がりです。

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Q.フローリングはどんな種類があるのですか?
A.むく材のインドネシア松、樺材(バーチ)、ナラ(オーク)、シンゴン(マメ科の広葉樹)、シンゴンの集成フロア(米のり使用)、ベトナム松のいずれかを選んでいただきます。すべて薬剤処理を行わない無垢のフローリング材です。

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Q.キッチンの天板に天然石使用となっていましたが、どんな石をつかうのでしょうか?
A.御影石を使います、大理石は水に弱いのでキッチン天板には使いません。その他、タイルを貼ることもできます。
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Q.おふろは石貼りが標準なのでしょうか?
A.Sタイプは基本的には石貼りのお風呂を標準としています。石の種類は3種類あり、床面はすべりにくくする為にザラザラの仕上げになっています。ただし、お客様のご希望とご理解いただけるのであれば、メーカーのユニットバスも使用していただけます。
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Q.ダニや害虫がつきやすくなるのではないですか?
A.建物が無添加ということで基本的には人間も他の生き物も住みやすい環境ではありますが、人間の害の少ない天然素材からできた防虫剤やそれに準じた防虫効果のあるものを使用することにより害虫を寄せ付けない工夫をしています。
家づくりの豆知識COLUMN
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リビングに吹き抜けを作るメリットとは?注意点も踏まえてご…
2022.08.06
コラム
明るくて開放感のあるリビングを作りたい方にぜひ知っていただきたいのが、吹き抜けです。 そこで今回は、吹き抜けのメリットと吹き抜けを作る際の注意点についてご紹介します。 リビングについてお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。 □吹き抜けのメリット 1つ目は、冬でも日光を取り入れられることです。 吹き抜けがあると、季節や時間帯に関係なく、日光が入りやすくなります。 そのため、土地の向きや広さによって日光が入りづらかったり、住宅同士の距離が近い場所に家を建てる場合は、吹き抜けを作ることをおすすめします。 また、日光の入り具合によっては、日中は部屋の電気を付けることなく過ごせます。 そのため、電気代の節約にもつながります。 2つ目は、健康的な生活が送れることです。 日光が入る部屋で過ごすと、体内時計の調整がしやすくなります。 そのため、健康面に良い影響を与えてくれます。 紫外線が気になる方は、UVカット機能のあるガラスやフィルムを使用したり、ロールカーテンのような日差しの調節ができるものを設置すると良いでしょう。 3つ目は、視覚的に空間を広く感じられることです。 空間の広さの感じ方は、高さを意識することも重要です。 そのため、リビングが狭くても吹き抜けを作ることによって、開放感が生まれます。 4つ目は、家族とのコミュニケーションが取りやすいことです。 吹き抜けを作ることによって、1階と2階がつながるため、家族の存在を常に感じられます。 そのため、コミュニケーションが取りやすくなります。 □吹き抜けを作る際の注意点 1つ目は、強度を一番に考えることです。 吹き抜けは、直下率が低くなる間取りであることが多いです。 そのため、新築であっても倒壊するリスクがあります。 直下率とは、1階と2階の柱や壁の位置がどれだけ合っているのかを示すものです。 2つ目は、シーリングファンといった換気設備を付けることです。 吹き抜けのある縦長の空間は、冬の寒さ対策が必要となります。 そのため、暖かい空気が上に行き、部屋が寒くならないためにもシーリングファンを設けると良いでしょう。 換気する際は、冬は上向きに回し、暖かい空気が下に戻ってくるようにします。 また、夏は下向きに回し、冷たい空気が上に向かっていくようにします。 3つ目は、家の断熱性能を高めて、寒さ対策をすることです。 住宅の断熱性が低いと、空調を効かせても室内の壁や床、天井が外気の影響を受けます。 そのため、せっかく室内をエアコンで温めても、温度の差が生まれてしまいます。 □まとめ 今回は、吹き抜けのメリットと吹き抜けを作る際の注意点についてご紹介しました。 吹き抜けを作ることによって、室内に日光を取り入れやすくなり、健康的な生活を送れます。 一方、住宅の強度が弱くなるといった注意点があるので気をつけましょう。 リビングについてお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
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家づくりの参考に!環境と健康に優しい漆喰壁を取り入れるメ…
2022.07.30
コラム
マイホームを建てたい方にぜひ知っていただきたいのが、漆喰を使用した家づくりです。 漆喰は、健康や環境に良く、メリットがいくつかあります。 そこで今回は、無添加住宅に漆喰が使用される理由と漆喰のメリットについてご紹介します。 □無添加住宅に漆喰が使用される理由 日本の住宅の平均寿命は、わずか30年と言われています。 なぜなら、安価な建材には、化学合成接着剤が使用されており、それが20〜30年で劣化してしまうからです。 また、販売されているほとんどの漆喰には、合成接着剤や合成樹脂が混ざっています。 これらは、身体に害のある化学物質を含んでいるため、病気を引き起こす原因となります。 しかし、無添加住宅の漆喰は、身体に害のない海藻を接着剤として使用しています。 そのため、安全で、劣化することもありません。 □漆喰のメリット 1つ目は、手軽にお手入れできることです。 現代の日本の住宅は、ビニールクロスを使用して壁を仕上げます。 その理由は、ビニールクロスは、低価格で、短い期間で施工できるからです。 しかし、早く劣化してしまうため、定期的に張り替える必要があります。 一方で、漆喰は、長い年月が経っても劣化せず、見た目の変化がありません。 また、主原料である消石灰は、静電気をため込まない性質を持っています。 そのため、ほこりやごみなどが付着しにくく、きれいな状態を保てます。 さらに、小さいお子様のいる家庭では、壁に落書きをしてしまっても、その上から漆喰を薄く塗ることで、元の状態に戻すことが可能です。 ビニールクロスの張り替えと比べると、簡単に落書きを消せます。 また、汚れが少しの場合は、消しゴムできれいに消せます。 2つ目は、湿度調節の機能があることです。 漆喰は、室内の湿度が高いと余分な水分を吸い取ってくれます。 また、湿度が低いときは水分を放出してくれます。 そのため、梅雨の時期でも室内は快適で、カビやダニなどの発生も抑えてくれます。 3つ目は、耐火性に優れていることです。 漆喰は、燃えにくい素材です。 そのため、建築基準法では不燃材料として認められています。 万が一、室内で火災が起こったとしても、火が全体に燃え広がりづらい性質を持っています。 また、有毒なガスが発生することもありません。 □まとめ 今回は、無添加住宅に漆喰が使用される理由と漆喰のメリットについてご紹介しました。 漆喰は、長い年月が経っても劣化しにくく、簡単にお手入れできることがメリットです。 また、湿度を調整してくれたり、燃えにくい性質であるため、健康面に配慮した家づくりが可能です。 家づくりをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
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耐震免震制震のそれぞれの違いとは?メリットとデメリットも…
2022.07.23
コラム
皆さんは、免震・制震・耐震の違いをご存知でしょうか。 日本は、地震の原因である複数のプレートの上にあるため、地震が多い国です。 そのため、地震の対策をすることはとても重要です。 そこで今回は、免震、制震、耐震の違いとそれぞれのメリットとデメリットについてご紹介します。 □免震・制震・耐震の違い 免震とは、地震の揺れを伝えない構造のことを指します。 免震装置を建物と基礎の間に設置することで、建物に地震の揺れが伝わりにくくなります。 制震とは、地震の揺れを吸収する構造のことを指します。 制震部材を建物の内部に設置することにより、地震の揺れを吸収します。 この工法は、高層ビルのような高さのある建物におすすめです。 耐震とは、地震の揺れに耐える構造のことを指します。 建物の強度で地震の揺れに耐えることにより、倒壊を防ぎます。 この工法は、多くの住宅で取り入れられており、住人が避難できることを想定して建てられています。 □それぞれのメリットとデメリット *免震 メリットは、地震が起きても建物の揺れがほとんどないことです。 そのため、家具が転倒せず、建物内部の損傷を防げます。 デメリットは、費用がかかることです。 設置にかかる費用は、300〜600万円です。 また、定期的なメンテナンスが必要で、装置を交換する際も費用がかかります。 *制震 メリットは、繰り返しの揺れや強風による揺れに強いことです。 そのため、建物の倒壊がほとんどなく、建物内部の大きな損傷を防げます。 デメリットは、立地条件によっては設置できないことです。 建物は地面と接しているため、弱い地盤の上には設置できません。 また、制震装置を設置する上で、狭い土地は向いていません。 *耐震 メリットは、費用がかからないことです。 建築基準法に基づいて建てることで、追加費用を払うことなく住宅を建てられます。 デメリットは、地震の揺れが建物に直接伝わってしまうことです。 特に、高さのある建物は、上層階が激しく揺れます。 そのため、家具が転倒し、建物内部や家具を傷つけてしまいます。 耐震住宅では、家具を固定することで、建物内部の損傷を防ぎましょう。 □まとめ 今回は、免震・制震・耐震の違いとそれぞれのメリットとデメリットについてご紹介しました。 3つの工法には、揺れを伝えない、吸収する、耐えるといった特徴があります。 それぞれの特徴を活かして、地震に強いマイホームにしましょう。 マイホームの地震対策についてお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。