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注文住宅を検討中の方へ!自然素材の漆喰を使った壁の特徴とは?
「漆喰(しっくい)ってそもそも何で作られてるの?」
「漆喰を使った壁のメリットって何があるの?」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
化学物質を含む建材や資材には、病気になるリスクがあります。
そのため、最近は、自然素材の建材や資材を使う流れに変わりつつあります。
そこで今回は、注文住宅をご検討中の方へ、自然素材の漆喰を使った壁の特徴を解説します。
□漆喰とは
漆喰とは、消石灰に麻やわらの繊維、川砂などを加えて、海藻を原料とする糊(のり)で練り上げたものです。
漆喰の色は白で、顔料を加えることで、さまざまな色合いを出せます。
また、漆喰は職人がコテで塗り広げるため、仕上がりが職人の技術力や感性によって左右されます。
□漆喰を使った壁のメリット
*時間が経っても変わらない
普通の住宅の壁は、ビニールクロスが使われています。
しかし、ビニールクロスには、簡単に貼れる反面、汚れやすかったり剥がれやすかったりするデメリットがあります。
そのため、ビニールクロスでは、定期的なメンテナンスが必要です。
漆喰は、初期費用がかかる反面、メンテナンスが必要ないため、長い目で見ると、お得です。
*珪藻土(けいそうど)よりきれいな仕上がりになる
同じ自然素材に珪藻土があります。
珪藻土は、土壁のようにザラザラした仕上がりになります。
漆喰は、平滑なきれいな仕上がりになり、真っ白のため、美しく見えます。
そのため、白い美しい壁にしたい方に、とてもおすすめです。
*メンテナンスが必要ない
上記の通り、漆喰は時間が経ってもあまり変わりません。
そのため、メンテナンスが必要ないのでおすすめです。
また、汚れが気になり始めた場合は、壁を壊したり、クロスのように貼り直したりする必要はありません。
壁の上に薄く漆喰を上塗りするだけです。
*調湿作用
調湿作用とは、湿度を調整する作用です。
湿度が高い場合は、湿気を吸収し、湿度が低い場合は、水分を放出します。
そのため、梅雨の時期や乾燥する季節でも快適に暮らせます。
□まとめ
今回は、自然素材の漆喰を使った壁の特徴を解説しました。
この記事を参考に、漆喰を使った壁を選んでみてはいかがですか。
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