COLUMN コラム 家づくりに役立つ豆知識やポイントなどを詳しく説明いたします。
注文住宅建設を依頼する業者の選び方を紹介!
注文住宅を建てる際、業者選びはとても重要です。
業者との相性が悪いと、自分の希望しているものとは異なった住宅になり、建てた後で後悔してしまうためです。
そのような事態を防ぐためにも、今回は注文住宅の業者選びで失敗しないコツをご紹介します。
□業者選びで失敗してしまう状況
注文住宅の1番の魅力は、設計の自由さにあります。
そんな「自由設計」を掲げているからといって適当な業者に依頼してしまうと、実際は制約があったり、費用が高額になったりという失敗に繋がるのです。
これは業者に原因がある場合と、依頼者側に原因がある場合があります。
「ウェブサイトや資料請求で得た情報と、実際に業者と話して得た情報が違っていた。」という状況だと、これは業者が嘘をついていることになりますから、業者側に問題があるでしょう。
一方で、「その業者のことについて詳しく知っていないまま選んでしまった。」という状況だと、依頼者側に原因があるのです。
実は「自由設計」の定義はあいまいで、ある程度設備や素材などが決められていて、いくつかの選択肢の中から選ぶことを自由設計としている業者もいれば、何もかもを自由に決めて設計できることを自由設計としている業者もいます。
自分が建てたい理想の家が、どの業者の設計の仕方と合っているのかを慎重に見極めながら、予算を考慮しつつ決めると良いでしょう。
□失敗しないために
とはいえ、具体的にどうすればいいのか難しいですよね。
失敗しないためのポイントをいくつかご紹介します。
*信頼性と実績を確かめる
検討している業者が良かったか実際に利用した人から話を聞くと、ウェブや資料では見えない信頼性がはっきりと分かります。
実際にモデルハウスを見学して、自分の目で確かめるのも良いでしょう。
ハウスカタログを見て、その業者がどういった住宅を建てる傾向にあるのかを考えてみることもおすすめです。
*業者と実際に話をする
業者と話をしてみるのも1つの手です。
しっかりした業者だと、希望の住宅を建てることによるメリットもデメリットも全て伝えてくれますが、そうでない業者は自分に都合の良い情報しか話してくれません。
また、他の業者の悪口を言う業者も避けた方が良いでしょう。
客観的に他の業者の良い点と悪い点を説明してくれるなら問題はありませんが、悪口を営業の手法として使っている業者はおすすめしません。
□まとめ
今回は、注文住宅の業者選びで失敗しないコツをご紹介しました。
注文住宅は人生のうちでは大きな買い物ですから、絶対に失敗はしたくありませんよね。
建ててから後悔しないためにも、その業者の信頼性と実績を確かめたり、実際に話をしたりするようにしましょう。
私は住まいにかかわる仕事が好きです。それはいろんな形があります。いろんな課題も。
同じ土地は二つはありません。
だからそこに建つ家も同じにはなりません。
地域や気候によって良い住まいのカタチは変わります。
この解の無い問いに向き合う中で、その奥に広がる可能性を感じる瞬間、背中にビビッと走る快感があります。
空想だけじゃない、実現力も必要。だって私は家づくりのプロフェッショナルだから。