COLUMN コラム 家づくりに役立つ豆知識やポイントなどを詳しく説明いたします。

コラム
2021年05月20日(木)

家づくりにお困りの方!床の色は何色が良い?

家づくりの際、床の色でお困りの方はいらっしゃいませんか。
床の色といっても、黒や白、グレーなどたくさんあって迷ってしまいますよね。
今回は、それぞれの色の特徴や色の選び方をご説明します。
ぜひお役立てください。

□どんな色がある?床の色の特徴をご説明!
床の色には、主に黒やグレー、白があります。
それぞれの色の特徴をご説明します。

黒の床は、重厚感や高級感を演出します。

その反面、傷や汚れが目立ちやすいという難点があります。
部屋の隅や机、いすの脚部にほこりがたまると、せっかく演出した高級感が損なわれてしまいます。
そのため、掃除が苦手な方は避けることをおすすめします。

また、黒は他の色に比べて部屋を狭く見せてしまいます。
そのため、大きな窓がある部屋や、間仕切りのない開放的なLDKで使うと良いでしょう。

グレーの床は、特別感のある空間を演出します。

グレーは上品なイメージがあり、黒や白の家具との相性が良いです。
また、北欧やヴィンテージの雰囲気と相性が良いですが、流行に左右されることがあるため、床の色を決める前によく検討しましょう。

白の床は、全色の中で最も明るく、部屋を広く見せます。

汚れやごみが目立ちやすいというデメリットがあるものの、どんな色の家具でも合わせやすいというメリットがあります。

また、一般的に、天井と壁は白っぽいものが多いため、床も白にすることで暗い色の家具が引き立ちます。
しかし、明るい色の家具を置くとまぶしく感じることや緊張感のある空間になることがあるため、注意しましょう。

□失敗しないためのポイントとは?床の色の選び方をご紹介!
では、床の色を選ぶ際はどのような点に注意すれば良いのでしょうか。
失敗しないためのポイントを2つご説明します。

1つ目が、壁や天井の色を考慮して選ぶことです。

最初に床の色を選び、それを基準に壁や天井に向けて色を薄くするのが一般的です。
そのため、床の色は壁や天井の色を決める際の基準となります。
床の色が部屋の印象を左右するといっても過言ではないので、慎重に選びましょう。

2つ目が、理想の部屋や生活スタイルを具体的に想像することです。

部屋の雰囲気に合った床を選ぶためには、理想の部屋を具体的に想像することが大切です。
このとき、見た目だけでなく実際の生活を考慮することも、暮らしやすい家にするために効果的です。

□まとめ
今回は、床の色のそれぞれの特徴や選び方についてご紹介しました。
床の色には、それぞれにメリットやデメリットがあります。
自身の生活スタイルや理想の空間をイメージして、床の色を選んでみてはいかがでしょうか。
わからないことがあれば、お気軽に当社にご相談ください。

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