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コラム
2022年01月22日(土)

壁材にお悩みの方へ!漆喰の効果について解説します!

漆喰は壁材の素材の1つです。
漆喰には、どんな特徴があるのでしょうか。
ここでは漆喰を使うことによる効果を紹介し、漆喰と珪藻土の違いについて解説します。

□漆喰とは何か?どんな効果があるか解説します!
漆喰は、消石灰(水酸化カルシウム)を焼いて、水を加えて作った壁材です。
漆喰を壁材として使うと、調湿性、消臭性、抗菌性、耐久性、防火性、光拡散性、保温、防音などの効果があります。

また、消石灰は自然素材なので、環境に優しくその家に住む人の健康を守ります。
漆喰は昔から、日本家屋の壁材として用いられてきました。
つまり、壁材としての実績があるので、安心して使える素材です。

□漆喰と珪藻土の違いについて
漆喰と似た素材に、珪藻土があります。
この2つはどう違うのでしょうか。

*漆喰と珪藻土の違いについて
まず、漆喰と珪藻土は原材料が違います。
漆喰は消石灰を原料として作られるのに対して、珪藻土は珪藻と呼ばれる、植物プランクトンの化石から作られます。
漆喰も珪藻土も、湿度を調整する作用がありますが、珪藻土のほうが湿度調整に優れています。

そこで、湿度が高い地域の壁材には珪藻土を使い、耐久性を優先させるなら、漆喰を使うといいかもしれません。
壁材として使った場合の仕上がりは、漆喰はつるりとした外観で、洋風和風どちらの部屋にも合います。
一方、珪藻土は表面がざらざらしているため、和風の部屋には合いますが、洋間にはあまり向いていません。

*漆喰のメリットについて
漆喰には、珪藻土と比べて多くのメリットがあります。
漆喰には、シックハウス症候群の、原因物質を分解する作用があるので、アレルギー体質の人は、漆喰を使った家のほうが住みやすいでしょう。
また、漆喰は劣化しにくく、耐久年数は100年以上にもなります。
漆喰は静電気を発生しないので、ホコリがつきにくく壁が汚れません。

もし汚れたり剥がれた場合は、上から漆喰を塗ることによって、簡単にメンテナンスできます。
漆喰は燃えにくいので、万が一の火災の場合にも、延焼を防いで火事の被害を抑えられます。
さらに、壁が燃えた場合も、漆喰は自然素材なので、他の壁材に比べて有害物質を出す心配がないのも、メリットと言えるでしょう。

□まとめ
漆喰には、調湿性、消臭性、抗菌性、耐久性、防火性、光拡散性、保温、防音効果があります。
また、漆喰は自然素材でできており、昔から日本家屋に使われてきた、安心して使える壁材です。
漆喰は、シックハウス症候群に効果があり、劣化しにくく100年以上長持ちします。
この記事の内容を参考にしていただけたら幸いです。

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