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快適な家づくりにはコンセントの位置がポイント!新築でよくある配線の後悔例も解説!
皆さん、新しい住まいを考えるときに、コンセントについて注目したことはあるでしょうか。 快適な家づくりにはコンセントの位置が関係してきます。 今回は、コンセントの位置について新築で良くある配線の後悔例を解説していきます。 □コンセントの位置でありがちな後悔例とは? さて、新築を立てる際にコンセントの数だけ重視していないでしょうか。 実は、コンセントを多く設置するだけに着目していては、後悔する可能性が高い傾向にあります。 なぜなら、数が多くても使えなければ意味をなさないからです。 家具の設置スペースなどを考えないと、コンセントやスイッチが家具で隠れてしまうことが多くあります。 もしコンセントにプラグを刺したまま、家具で隠してしまった場合、埃が溜まってしまうので、火事を引き起こしてしまう可能性があります。 また、使いたいところにコンセントがなく、困ってしまうといったケースもあります。 特に、キッチン、玄関、納戸、駐車場などのコンセント不足はよくあるお悩みです。 □コンセントを設置するのにおすすめな位置とは? それでは、具体的にどのような位置にコンセントを設置するのがおすすめなのかを5つの場所別に紹介、解説していきます。 1つ目は、ダイニングキッチンにおけるおすすめの位置です。 キッチンでは2種類の電気製品を取り扱うことがあります。 冷蔵庫、電子レンジ、食洗機など、常時コンセントに接続しておくタイプと、ハンドミキサーのように使用時だけコンセントに接続するタイプがあります。 常時接続しておくタイプの方は、大型家電であることが多いため、購入予定のサイズをカタログで確認しておくことをおすすめします。 特に、冷蔵庫の近くでは、高い位置にコンセントを設置すると、安全性が高まるでしょう。 使用時だけ接続しておくタイプでは、その製品のコードの長さや使いやすさをイメージしておくと良いでしょう。 2つ目は、リビングでのおすすめの位置です。 リビングは、家族が常に出入りする場所であるため、コードが床を這わないようにすることが大切になってきます。 なぜなら、足を引っ掛けてケガをしてしまう可能性を下げて、見た目も良かったり、掃除機をかける際も便利だったりという利点があるからです。 見栄えで言うと、壁掛けテレビの場合は、コンセントが隠れるようにすると良いでしょう。 また、壁の中を通して、オーディオ機器やB-rayレコーダーと接続することで、壁にコードを完全に隠せるでしょう。 3つ目は、書斎においてのおすすめ位置です。 最近ではテレワークをする人も増えているため、書斎にもインターネット環境の整備が必要になります。 家庭内LANの位置と書斎の場所が離れていると、Wi-Fi中継機を差し込めるコンセントを設ける、または壁につなげられるポートを設ける必要があります。 両者とも、机や扉の位置と開閉方法に併せて、コンセントの位置を考慮しましょう。 4つ目は、寝室におけるおすすめの位置です。 ベッドサイドテーブルの位置に合わせて、ナイトスタンド用だけでなく、USB付きのコンセントを取り付けるようにすると、スマホの充電に便利です。 5つ目は、お掃除ロボットの充電スペースです。 お掃除ロボットを利用するご家庭では、お掃除ロボット専用のコンセントを設けておくと良いでしょう。 □まとめ 今回は、快適な家づくりのためのコンセントの位置について紹介、解説しました。 意外に決める事が多くて大変だと感じた方が多いのではないでしょうか。 新しく住まいをお考えの方は、この記事をきっかけにコンセントの配置を見直してみましょう。
施工事例「天然石や無垢材、漆喰壁など 自然素材で満たされた空間」
また、当社では天然素材をふんだんに使用した無添加住宅を中心に取り扱っているので、興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。
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私は住まいにかかわる仕事が好きです。それはいろんな形があります。いろんな課題も。
同じ土地は二つはありません。
だからそこに建つ家も同じにはなりません。
地域や気候によって良い住まいのカタチは変わります。
この解の無い問いに向き合う中で、その奥に広がる可能性を感じる瞬間、背中にビビッと走る快感があります。
空想だけじゃない、実現力も必要。だって私は家づくりのプロフェッショナルだから。