COLUMN コラム 家づくりに役立つ豆知識やポイントなどを詳しく説明いたします。

コラム
2024年09月24日(火)

「自動運転のススメ」エアコンを正しく使って快適な秋を過ごしましょう

2024年もようやく気温も30度を下回り、過ごしやすい季節になりました。でも、まだまだエアコンのお世話になる日も多そうです。
本日は猛暑が過ぎた今だからこそ試してみたい「エアコンの自動運転」についてお知らせいたします。

エアコンの自動運転とは?

エアコンの「自動運転」とは、エアコンが部屋の温度や湿度、設定された温度に応じて、運転モードや風量などを自動で調整する機能です。この機能を使うことで、ユーザーが温度や運転モードを頻繁に変更する必要がなく、エアコンが自動的に快適な環境を維持してくれます。具体的には以下のような機能を持っています。

温度センサーによる自動調整:エアコンは部屋の温度を測定し、設定された温度との差を確認して、冷房・暖房の強さを自動で調整します。例えば、設定温度に近づくと風量を弱めたり、省エネモードに切り替えたりします。
風量・風向きの自動調整:室内の状況に応じて、風の強さや風向きを最適に調整します。これにより、効率的な冷暖房が可能になり、エネルギーの節約にもつながります。
湿度管理:一部のエアコンでは、湿度も自動で調整されることがあります。特に夏場は冷房運転と一緒に除湿機能を使って、過度に湿った空気を取り除くことができます。

エアコンを「弱」で運転したほうが省エネ?

「自動運転のススメ」エアコンを正しく使って快適な秋を過ごしましょう

エアコンは設定温度に到達するまでに一番電力を消費します。弱運転の場合は電力を節約しているように思えますが、設定温度になるまでに時間がかかるため、電力を無駄にしているのです。
また、手動でこまめにオンオフを繰り返すのもおすすめしません。オフになる時間があるため節電しているように感じるかもしれませんが、再度設定温度まで近づけるために電力を消費するため、結果的に省エネになっていないことが多いようです。
特に外気の温度変化が夏よりも少ない秋は、自動運転で室温をキープしやすいのでおすすめです。

一番省エネなのは、温度変化が少ない家にすること

温度変化が少ない家

エアコンが一番電力を使うのは設定温度に近づける時ということをお話いたしました。せっかく電力を使って室温を調整しても、住まいに温度を維持する能力がなければエアコンが稼働し続けることとなり電力を消費し続けます。
設定温度をキープすることができる家、つまり断熱性能に優れた家にすることが省エネへの第一歩なのではないでしょうか?

みのりホームの家はスペースシャトルのエンジンでも使用されていたコルクを使用しています

みのりホームの家とは

※事前にご予約のうえ南久米モデルハウスに初めてご来場頂き、アンケートにもれなくお答え頂いた方に限ります。選んでいただいた商品は次回打合せでご用意致します。1世帯で1回限りとさせていただきます。