2022.01.05

住宅に使用される木材の種類について詳しく解説します!

住宅にはさまざまな木材が使用されます。 そして、適した場所に適した特徴を持つ木材を使用することで、住宅の質が変わります。 そこで今回は、家づくりにおける木材の種類とその特徴について詳しくご紹介します。 ぜひ参考にしてください。 □国産の木材と外国産の木材の特徴とは 木材は針葉樹、広葉樹などいくつかの種類で区別できます。 ここでは国産と外国産に分けて木材の特徴をご紹介します。 特徴を知っておくことで家づくりの際に役立てられるので、この章で勉強しておきましょう。 1つ目は国産の木材についてです。 日本の木材は、計画的に丁寧に育てられています。 その中でも心持ち材と呼ばれる木は強度は強いですが、割れや反りが発生しやすいです。 しかし、腐りにくいという特徴があるので柱などによく使用されています。 国産の木材で梁などの建材に使われるものと言えば、スギです。 また、床材としてはスギの他にもヒノキがよく使用されます。 2つ目は外国産の木材です。 国産の木材が日の当たり方などを計算して育てられているのとは対照的に、外国産の木材は広い土地で自由に育てられているのが特徴です。 開けた土地で均等に陽の光を浴びられるので、まっすぐきれいに成長します。 また、日本で使用されている外国産の木材は、北欧や北米から輸入されていることが多いです。 □木造住宅にはどんな木材を使うのか 木造住宅をご検討中の方は、どの木材を使って家を建てたらいいのか悩んでいらっしゃるでしょう。 そこでこの章では、木造住宅でよく使用されている木材をご紹介します。 1つ目はヒノキです。 ヒノキは日本で古くから親しまれているもので、高級な木材です。 耐久性に優れているが特徴で、リラックス成分が含まれている特有の香りも人気の理由です。 2つ目はスギです。 スギは成長が早く、比較的安価な木材です。 柔らかいのが特徴で、いろんな場所に使用できます。 しかし、傷が生じやすいので気になる方は使う場所を考えた方が良いでしょう。 3つ目はマツです。 マツはパイン材とも呼ばれます。 レッドパイン、イエローパインなどいくつか種類があるのが特徴です。 種類によって持っている特性が違うので、よく比較して選んでくださいね。 4つ目はヒバです。 ヒバはスナロやアテと呼ばれることもあります。 水に強いのが特徴です。 また、ヒバに含まれるヒノキチオールという成分には殺菌作用があるのでシロアリの被害対策として有効的です。 □まとめ 今回は住宅を建てる際に使用する木材についてご紹介しました。 木材が持つ特徴に関してお客様の理解を深められていたら幸いです。 当社はお客様と丁寧に向き合って家づくりを行っています。 何かお困りのことがございましたら、お気軽に当社までご連絡ください。
まずはおうち時間でじっくり検討。

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