2022.05.13

国産材と輸入材の違いとは?比較して解説します!

「国産材と輸入材にはどんな違いがあるのだろう」 「比較して検討したい」 このようにお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。 今回は、国産材と輸入材の違いを比較して検討します。 □国産材と輸入材の違いをご紹介! *国産材 国産材は、輸入材と比べて木目がまっすぐで年輪が狭い点が特徴的です。 年輪が狭いと見た目が美しいだけでなく、木材が変形してしまうリスクを抑えられます。 そのため、国産材で家を建てると長持ちします。 また、肌触りが良い点や、防虫や防カビ効果がある点がメリットです。 流通量が少なく価格が高くなりがちです。 日本は海外と比べて樹木が育つ土地の面積が狭いので、直径が小さい原木や、曲がりが多い木材が多いので、必要な寸法を満たした木材を入手することが難しいからです。 少ない流通量の中でも芯材の割合が高いです。 外側と内側をうまく乾燥させないと、木材がひび割れてしまったり反ってしまったりする原因になります。 そのため、しっかり乾燥させる手間と技術が必要です。 *輸入材 国産材と比べて流通量が圧倒的に多く安価な点が特徴的です。 日本で流通している木材のうち、8割は東南アジアやヨーロッパなどからの輸入材です。 住宅だけでなく、家具や小物、紙等に用いられています。 国産材よりも年輪が広いので、乾燥させた場合に変形してしまうリスクがあります。 □国産材で家を建てるメリットをご紹介! 日本の気候に適した家を建てられます。 日本で育った木材を使用しているので、日本の四季や多湿環境に適した家になります。 輸入材は日本の環境に適していないことがあるので、木材が腐敗してしまうリスクがあります。 輸入材は海外から輸送してくるまでに時間がかかるので、木材がダメージを受けていることがあります。 見た目だけでは木材がどのくらいダメージを受けているかわかりにくいです。 また、木材へのダメージを抑えるために防腐剤や薬剤が多量にかけられていることがあり、健康へ影響がある可能性があります。 外来種の持ち込みリスクがない点もメリットといえるでしょう。 住宅に関する外来種では、海外のシロアリなどが該当します。 日本のシロアリとは異なる経路で建物に侵入してきて、木材が乾燥していても被害を与えてくる種も確認されています。 □まとめ 今回は、国産材と輸入材の違いを比較して検討しました。 本記事を参考にしていただければ幸いです。 木造住宅に関してお悩みの方は、当社にお任せください。 当社の専門家が全力で皆様をサポートいたします。 皆様からのお問い合わせをお待ちしております。
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