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2019年09月28日(土)

アレルギーは住宅に関係している!?

「注文住宅を建てるなら、家族が健康に暮らせる家にしたい」

「子供のアレルギー疾患の発症を防ぎたい」

このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?

実は、アレルギー疾患発症の原因の一つとして、住宅に使用される建材が関わっているのです。

そこで今回は、住宅とアレルギーの関係と、無添加住宅について解説します。
無添加住宅

□アレルギーの原因となるシックハウス症候群

*シックハウス症候群とは

建材から放出される化学物質によって室内空気が汚染され、それを多量に吸い込むことで引き起こされる病気です。

特に新築直後や改築直後の家に入居した人が発症することが多く、そのまま住み続けると化学物質過敏症に進行する場合があります。

*アレルギーとシックハウス症候群

シックハウス症候群の原因物質は、化学物質アレルギーを引き起こす一つのきっかけになります。

化学物質アレルギーは花粉症に似た症状が現れます。

「アレルギー性鼻炎」や「アレルギー喘息」、「アレルギー性結膜炎」などが化学物質アレルギーの主な症状です。

□アレルギーを抑える無添加住宅

無添加住宅はシックハウス症候群を防ぐために、できるだけ化学物質を使わない無添加の家のことです。

体に優しい無添加住宅の特徴をいくつか見ていきましょう。

*無垢フローリング

原木をそのままフローリング用に加工したもので、やわらかく優しい肌触りです。

部屋を一定の湿度に保つ調湿効果によって、年間を通して快適な空間が作られます。

*漆喰の壁

漆喰は消石灰を主原料としており、二酸化炭素を吸収することで徐々に石灰石へと変化し固まっていきます。

漆喰の壁には、シックハウス症候群の原因と言われているホルムアルデヒドを吸着分解する効果があります。

*天然の接着剤

目に見えない接着剤についても化学接着剤を使用せず、にかわや米のりなど日本の家づくりで伝統的に使用されていた素材を使っています。

いずれも自然から生まれた素材なので安心です。

施工事例「天然石や無垢材、漆喰壁など 自然素材で満たされた空間」

□まとめ

今回は、ご家族のアレルギー発症が気になる方に向けて、住宅とアレルギーの関係と無添加住宅について解説しました。

この記事を参考にして、ご家族が長く健康に暮らせる家を建ててみてはいかがでしょうか。

住宅は重要な生活環境なので、アレルギーやシックハウス症候群が気になる方は無添加住宅をぜひご検討ください。

また、当社では天然素材をふんだんに使用した無添加住宅を中心に取り扱っているので、興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。
土地探しはみのりグループへおまかせください。

※事前にご予約のうえ南久米モデルハウスに初めてご来場頂き、アンケートにもれなくお答え頂いた方に限ります。選んでいただいた商品は次回打合せでご用意致します。1世帯で1回限りとさせていただきます。