コラム
2019年10月10日(木)注文住宅を建てよう|シックハウス対策を解説します!
「注文住宅を建てるなら、家族が長く健康に暮らせる家にしたい」
「新築はシックハウス症候群が心配」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
憧れのマイホームを建てるからには、健康面にも気をつけたいですよね。
そこで今回は、注文住宅におけるシックハウス対策について解説します。
□シックハウス症候群とは
新築直後の室内の空気汚染によって引き起こされる病気です。
一般的な住宅では建材や内装の接着剤、家具などから発生する揮発性の化学物質が原因となって発生すると言われています。
家の中に入ると目が染みる、涙が出てくる、鼻水が出る、頭が重いなどの症状が現れます。
シックハウス症候群が悪化すると、日常生活にも支障をきたす化学物質過敏症を発症することもあります。
□シックハウス対策
*建築業者選び
人それぞれ反応する化学物質は違うため、どのハウスメーカーが安全なのかは一概には言えません。
しかし、その建築業者が建てたモデルハウスなどに行くことで、体調に変化が現れないかを体験できます。
また、それぞれのハウスメーカーのシックハウス対策を調べることもおすすめします。
シックハウス症候群への対策を第一に考えるのであれば、当社を含め天然素材や無添加の家づくりを売りにしている会社もよいでしょう。
*建材や設備品の選定
使用する木材は、なるべく天然素材のものを選ぶと有害な揮発性物質を抑えられます。
壁も同じで、接着剤を使用するクロスではなく、天然の珪藻土や漆喰の壁にすることをおすすめします。
また、家具からも有害物質が発生することもあるので、できれば店舗まで足を運び、購入予定の家具に触れて体調に異変が起きないか確認するとよいでしょう。
*家の換気
家を建ててからは、こまめに部屋の換気を行うことでシックハウス症候群を予防できます。
原因である化学物質を、部屋に蓄積させないことが大切なのです。
そのため、外出や就寝で長時間部屋を閉め切った後は、できる限り窓を開けて換気をするようにしましょう。
また、新築やリフォーム後の住宅に入居する前は、十分に換気をし、汚れた空気を入れ替えることも重要です。
□まとめ
今回は、注文住宅をお考えの方に向けて、シックハウス対策について解説しました。
この記事を参考にして、安心して長く住める注文住宅を建ててみてはいかがでしょうか。
また、当社では健康に過ごせる家として、天然素材をふんだんに使用した無添加住宅をご提案します。
興味を持たれた方は、お気軽にお問い合わせください。