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2020年04月20日(月)

床暖房のメリット・デメリット

「床暖房のメリットとデメリットを知りたい。」 注文住宅を建てる際には、床暖房の設置をお考えかもしれません。 その際には、長所と短所の両面を理解して検討したいですよね。 今回は、床暖房を取り入れるメリットとデメリットをご紹介します。 □床暖房のメリット *人体に優しいぬくもり 部屋を温める方法としては、ストーブも一つとして考えられるでしょう。 しかし、火災ややけどの危険性は常につきまといます。 また、エアコンはそのようなリスクはほとんどないものの、空気の循環は注意点です。 見えないものですが、アレルギー物質や埃を拡散させるのです。 そのため、長時間あびることで、喉の傷みや疾患を引き起こすかもしれません。 一方で、床暖房はやけどの心配もありませんし、空気の循環も起こらないのが特徴です。 部屋の空気をきれいにして人体に優しいぬくもりを作り出します。 *足元から暖かい 特に冬場は、足元からの寒さが気になるかもしれません。 床を触るだけで冷たさが伝わってくるのは辛いものですよね。 また、暖房をフル稼働させても、温かい空気は上に溜まりやすいでしょう。 寒いからと靴下の重ね履きなどで足が蒸れるのも避けたいところです。 床暖房は、そのような悩みを解消します。 足元から暖かいため、下から熱が伝わってきます。 冷えが解消され、部屋全体の暖かさも期待できるのです。 特に、吹き抜けや天井が高くなかなか空気が暖まらない空間に取り入れると良いでしょう。 □床暖房のデメリット 床暖房の大きなデメリットとして挙げられるのは、メンテナンス費用が高い点です。 多くの床暖房は、交換の目安は10年ほどとされています。 ここでは交換作業も含め、15畳程度であれば5万円ほどはかかるのです。 つまり、10年で5万円ほどはかかると考えておくのが良いでしょう。 また、比較的に故障しにくいものの修理には多額の費用がかかります。 規模や状況によって30万円~100万円と高額にもなりうるのです。 そのため、定期的な点検で見ておくのをおすすめします。 しかし、その場合にも費用がかかりますので、全体的に維持費用がかかってしまうのです。 そして、設置する際には断熱性にも注意を払う必要があります。 断熱性が下がると、床下から暖かい空気がにげてしまうためです。 その分の費用もかかる点は押さえておきましょう。 □まとめ 今回は、床暖房を取り入れるメリットとデメリットをご紹介しました。 長所と短所の両面がありますから、しっかりと特徴を理解して選びましょう。

施工事例「天然石や無垢材、漆喰壁など 自然素材で満たされた空間」

また、当社では天然素材をふんだんに使用した無添加住宅を中心に取り扱っているので、興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。
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