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松山市で注文住宅を建てよう!ローンの種類について解説します
注文住宅を建てる予定の方で、ローンの種類について知りたい方は多くいらっしゃると思います。
どのような種類があるのかについて知らずにローンを組んで後悔するのはいやですよね。
この記事ではローンの種類について解説していきます。
□住宅ローンの種類について
大きく分けてローンには2つの種類があるのでそれぞれ詳しく見ていきましょう。
*民間の金融機関が提供するローン
銀行や信用金庫などの民間で運営している金融機関が提供しているローンが最も主流です。
民間の金融機関の場合、資本主義経済下で活動しているので、各会社によって金利やサービス内容が異なるのが特徴です。
ネットで申し込みができたり、キャンペーンを実施していたりするので、それぞれの会社の良さを把握して選ぶと良いでしょう。
住宅を建てる予定の方の約7割は民間の金融機関による住宅ローンを組んでいます。
一般的に審査に通りやすいと言われているので、もし少しでも不安材料があるようでしたら民間のローンを選ぶことをおすすめします。
ただ、たくさんの企業があるため、情報が溢れていて探すのが大変であるというデメリットもあります。
*公的な金融機関が提供するローン
会社員や公務員の方で、ある一定の条件を満たしていると、共済組合や共済機構などの公的な運営組織から融資を受けられます。
1年以上、貯蓄残高が50万円以上あることが条件です。
また、都道府県や市町村などの自治体が融資するローンもあります。
それぞれの自治体によって、住民税を滞納してないかどうかなどの条件が定められているので、事前に確認しておくと良いでしょう。
□金利の種類について
ローンの種類と同じかそれ以上に金利の種類は大切です。
大きく分けて3種類あるのでそれぞれ詳しく見ていきましょう。
まずは変動金利型について解説します。
変動金利型は、長期間金利が固定されずに、その時代の相場に合わせて金利が変わるのが特徴です。
半年に一度ある金利の見直しによって、金利が高くなったり低くなったりするので、様々なケースに対応できるように準備できる人にはおすすめだと言えるでしょう。
金利の上昇によって毎月の家計が苦しくなることが予想されるのであれば、計画を立てやすい他の金利タイプがおすすめです。
全期間固定金利型は、金利が常に一定に固定されているので、ローンの返済計画が立てやすいというメリットがあります。
ご自身やご家族のライフプランを考えてコツコツと計画的に返済できるのが嬉しいポイントです。
ただ、変動金利を選んでいた場合は金利の返済額がより少なくなっていたということもあるので注意して選択しましょう。
固定金利期間選択型の金利では、3年や10年などの一定の期間に金利を固定し、その期間が終了したタイミングで再度金利タイプを選べます。
例えば、初めは5年程度固定金利にしておき、5年後は余裕が出てきたから変動金利に変えるなどの柔軟な対応が可能です。
先述した2つのタイプの中間のポジションの金利タイプです。
□まとめ
住宅ローンの種類について知っていただけたでしょうか。
金利にも種類があるので、これらを参考に適したローンを選びましょう。
私は住まいにかかわる仕事が好きです。それはいろんな形があります。いろんな課題も。
同じ土地は二つはありません。
だからそこに建つ家も同じにはなりません。
地域や気候によって良い住まいのカタチは変わります。
この解の無い問いに向き合う中で、その奥に広がる可能性を感じる瞬間、背中にビビッと走る快感があります。
空想だけじゃない、実現力も必要。だって私は家づくりのプロフェッショナルだから。