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2020年07月20日(月)

注文住宅を建てる前にローンを組むタイミングについて知っておこう!

ローンを組むタイミングについて詳しく知りたい方は多くいらっしゃると思います。
どのように組めば良いのかを知らずにローンを組んで後悔するのはいやですよね。
この記事ではローンを組むタイミングについて解説していきます。

□住宅ローンを組むタイミングで注意するべきこととは
実は住宅ローンの融資が実施されるのは住宅が完成してからだということをご存知でしょうか。
住宅が完成して引き渡されるタイミングでようやくお金を受け取れるので、それまでに支払いが必要になった場合には対応できません。

住宅ローンの融資が実施されるまでにお金を工面するためには、つなぎ融資や他の人から借りるなどの方法を取る必要があります。
では、具体的に住宅が完成するまでにどのようなお金が必要になるのかについて見ていきましょう。

*どのようなお金が必要になるのか
注文住宅の場合は、住宅ローン融資が実施されるまでに土地の契約や建物の代金などの費用がかかります。
依頼した会社によって、どのタイミングで請求されるのかは変わりますが、基本的には土地と建物には手付金を支払う必要があります。

建物においては中間金を支払うこともありますし、土地の代金を住宅ローン融資が実施される前に支払う場合もあります。
そのような代金を用意できない場合は、つなぎ融資などで調達する必要があるので、どのタイミングでどのくらいの費用を支払う必要があるのかを確認しておきましょう。

□おすすめのローンの組み方について解説します
住宅ローン融資が実施されるまでにお金を工面することが難しい場合は、つなぎ融資や土地先行融資などを活用することをおすすめします。
つなぎ融資は、不足分のお金をまかなうために必要に応じて融資できるのが利点です。
つなぎ融資で複数回お金を借り、住宅ローン融資が実施されたタイミングでそのお金を使って返済するのが一般的な流れです。

土地代だけを先に借り入れたい方は、土地先行融資を使うと良いでしょう。
融資の条件が少し厳しいため、建築プランがしっかりと決まっている場合は活用できます。
土地の契約を結んだタイミングでローンを組むことをおすすめします。
ただ、建築が終わるまでに返済が始まってしまうことがあるので、賃貸物件に住んでいる場合にはローンと賃料を負担することになるので気をつけましょう。

もし事前にお金をあまり用意できないようでしたら、つなぎ融資を使うことをおすすめします。
ある程度余裕を持ってやりくりができそうでしたら土地先行融資を使うと良いでしょう。
ご自身の状況に合わせてローンを組んでみてくださいね。

□まとめ
ローンを組むタイミングについて知っていただけたでしょうか。
つなぎ融資や土地先行融資を活用して家計が圧迫しないように住宅を建てましょう。

※事前にご予約のうえ南久米モデルハウスに初めてご来場頂き、アンケートにもれなくお答え頂いた方に限ります。選んでいただいた商品は次回打合せでご用意致します。1世帯で1回限りとさせていただきます。