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2020年10月08日(木)

注文住宅を建てる方必見!階段の位置が間取りを決める?

「階段をどこの位置にするか悩んでいる」
家づくりをする際に、階段をどこの位置にするのかお悩みの方は多いのではないでしょうか。
また、一概に階段と言ってもいくつか種類があるため、なかなか決められない方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、松山市で注文住宅を建てる方へ、階段の位置について解説します。

□階段の位置が間取りを決める?
家の間取りを決める際に、階段の位置を後回しにしている方も多いのではないでしょうか。
実は、家の間取りは、階段の位置によって決まると言っても過言ではありません。
家の間取りに大きな影響を与えるのです。

まず、間取りを決める際は、ある程度生活動線を決めておきます。
そして、生活動線を踏まえて間取りを決めていくという流れになるでしょう。

ここで、階段は重要なポイントとなり、階段の位置が決まらないと生活動線をイメージすることは難しいです。
逆に、階段の位置が決まれば、生活動線が自然と決まって、間取りもスムーズに決められるでしょう。

これらのことから、家の間取りを決める際は、階段の位置を一つのポイントとして考えてみてください。

□階段の種類別の特徴とは?
階段の位置が間取りを決めるうえで、大きく影響することがお分かりいただけたと思います。
また、階段の種類によって、ベストな位置は変わってきます。
よって、以下の階段の特徴を参考にしながらその位置について検討してみてください。

*直線階段
直線階段とは、名前の通り、まっすぐ直線に上がっていく階段です。
玄関とリビングとの間に設置することで、自然な生活空間と来客空間を分かられるのでおすすめです。

*折れ階段
折れ階段とは、階段の途中でL字型に90度折れ曲がっている階段です。
この階段は、構造上、どうしても建物の端に設置することが多いです。
注文住宅では、折れ階段を吹き抜けにして、開放感を出すこともできるでしょう。

*折り返し階段
折り返し階段とは、U字型に180度折り返す階段です。
建物の端に設置すると、他のスペースを大きく取ってしまいがちです。
その一方で、建物の中央に配置した場合は廊下を減らせるため、結果的により多くのスペースを確保できるでしょう。

以上が、階段の種類別の特徴になります。
上記で挙げた階段以外にも、カーブ階段や螺旋(らせん)階段があります。
階段の特徴を把握して、より良い位置を見つけてみてください。

□まとめ
今回は、松山市で注文住宅を建てる方へ、階段の位置について解説しました。
家づくりをする際に、何気なく決めていた階段が間取りに大きく影響すると知って驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ぜひ、今回の記事を参考に、快適な空間をつくりあげてみてください。

※事前にご予約のうえ南久米モデルハウスに初めてご来場頂き、アンケートにもれなくお答え頂いた方に限ります。選んでいただいた商品は次回打合せでご用意致します。1世帯で1回限りとさせていただきます。