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2021年04月19日(月)

注文住宅の契約のポイントについて!

注文住宅を購入する際は必ず、施工会社との契約書にサインする必要があります。
しかし、契約書は記載内容が多いため、全てを理解することは難しいですよね。
そこで今回は、契約を結ぶときにチェックするポイントについて解説します。

□そもそも契約書とは?
注文住宅を購入する際に結ぶ契約書は「工事請負契約書」と呼ばれ、注文者と施工会社との約束事が記載されています。
内容は主に、住宅の仕様や金額、工期や契約に関しての注意事項についてです。
文書で交わす目的は、金額や施工内容によって発生するトラブルを未然に防ぐためです。

この契約書は、お互いの解釈を違いや確認ミスによる失敗をなくすための大切な書類と言えます。

□契約時に確認するポイント
契約書の記載どおりに工事が進められ、トラブルが起こったときはその内容をもとに解決します。
そのため、契約する際はきちんと両者が納得する必要があります。

しかし、契約書は膨大な量があり、全てを確認するのは大変な作業ですよね。
そこでこの章では、契約書を結ぶときのチェックポイントを紹介します。
このポイントを知って、確認の抜け漏れを防ぎましょう。

*工事スケジュールを確認しよう!
工事スケジュールは、工事を開始する「着工日」、建物が完成する「完成日」、その建物が注文者に引き渡される「引渡し日」の3つがきちんと記載されているか確認しましょう。

また、工事が遅れて引渡しが期日に間に合わなかった場合、本来であれば違約金が発生します。
その記載があるかもきちんと確認してください。

*支払い内容を確認しよう!
代金の支払時期と金額にも注意が必要です。
支払時期は大きく3回に分かれています。
1回目の着手金に全体の30%、2回目の中間金として全体の40%、3回目の引渡し時に残りの30%を支払うのが一般的です。
また、住宅ローンを利用する場合、どのタイミングでいくら支払うのかをきちんと把握しておきましょう。

*保証やアフターサービスを確認しよう!
注文住宅を建築した際、施工側は工事内容の不具合や欠陥に対応する契約不適合責任が生じます。
これは最低10年の保証期間が義務づけられているものの、保証内容や範囲はハウスメーカーや工務店によって異なります。

また、保証範囲外のアフターサービスについても、契約書を結ぶときに施工会社へ確認しましょう。

□まとめ
今回は、注文住宅を購入した際に結ぶ契約のポイントを紹介しました。
せっかくマイホームを建てるのに、不要なトラブルは避けたいですよね。
この記事を参考にして、安心した家づくりを進めましょう。

何か分からないことがあれば、お気軽に当社へお問い合わせください。

※事前にご予約のうえ南久米モデルハウスに初めてご来場頂き、アンケートにもれなくお答え頂いた方に限ります。選んでいただいた商品は次回打合せでご用意致します。1世帯で1回限りとさせていただきます。