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2021年11月22日(月)

木の家をお考えの方へ!木の家の耐久性を良くする方法をご紹介します!

「木の家をより長持ちさせたい」
木の家に住んでいる、または住むことを検討されていて、この様にお考えの方も少なくないはずです。
そこで今回は、木の家の耐久性を良くする方法についてご紹介します。

□木の家の耐久性を良くする方法は?
耐久性が高く、長持ちする木の家にするためにはまず、用いる木材に着目します。
若くて安い木材を用いると、費用を抑えて家を作ることは可能です。
しかし、木材は若ければ若いほど耐久性や木本来の性質に欠けているため、長い期間家に住むことを考えるとやはり木材の反りやひび割れが発生しやすく、耐震性能や断熱性を保つことも難しくなります。

経験があり、力量のある大工が作った住宅は、複雑な技法を駆使して家を支えています。
それゆえ、木材にヒビが合っても特に問題はなく、むしろそのような木の特徴などを活用して家を建てたため、年月を重ねるごとにむしろ家が強くなっていくといった作りでした。
しかし、現代の木の家は、工場で加工された簡単な仕口で作られており、接合部分には一般的に釘や金具が用いられている作りとなっています。

この接合部分からひび割れが生まれることが多いため、強度を維持するのが困難です。
また、使用されている木材が変形してしまうと、隙間の数が増えてしまいます。
隙間が増えるほど壁の中の湿度が上がり、これによってまた家の耐久性を下げてしまうといった悪循環に陥ります。
そのため、用いる木材には、安すぎず素材の質が良いものを用いるようにしましょう。

□火災への耐久性は?
木の家を建てる際にまず頭に浮かぶことは、火災ではないでしょうか。
木は燃えやすいと言うイメージから、木で造られている家はすぐに燃えてしまうのではないかとお考えの方も多いのですが、実は燃えにくいというのが木の家の特徴です。
表面こそ燃えてしまいやすい木ですが、表面が燃えると炭化という現象が起こります。

これによって木が中心部まで燃えることを防ぐため、木造の家が完全に燃え尽きるにはかなりの時間が必要となります。
一方で、鉄骨などで造られた家の場合は、熱によって変形してしまうことがあります。
これによって木造の家よりも倒壊するまでの時間が早いです。
また、木材は柔軟性も兼ね備えているため、地震が来た場合でも揺れには強いです。

□まとめ
今回は、木の家の耐久性について紹介しました。
木の家をお考えの方は、少しでも参考にしていただけると幸いです。
当社は、お客様の理想の家を実現します。
ぜひ一度お問い合わせください。

※事前にご予約のうえ南久米モデルハウスに初めてご来場頂き、アンケートにもれなくお答え頂いた方に限ります。選んでいただいた商品は次回打合せでご用意致します。1世帯で1回限りとさせていただきます。