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2022年03月01日(火)

湿気に強い木材を選ぶことが大切です!木材選びの時点で湿気対策を始めましょう

「お家づくりを検討しているけれど、どんな木材を用いれば良いかわからない」
このようなお悩みをお持ちの方は多いと思います。
今回は、「湿気対策」という観点から、おすすめの木材について解説します。
ぜひ当記事を参考に、木材への理解を深めてくださいね。

□無垢材は湿気の対策に効果的!
湿気に強い家を作るためには、「無垢材」と呼ばれる木材を取り入れることが非常に効果的です。
この項では、無垢材の特徴についてご紹介します。

無垢材とは、天然木をそのまま切り出した木材のことを指します。
柱などの構造材や、内装、フローリングなど、多岐にわたって使用されます。

無垢材の特徴は、高い調湿機能です。
木は、切られて木材に加工されてもなお、呼吸をしています。
ここで言う呼吸とは、周囲の温度や湿度に合わせて空気中の水分を吸ったり吐いたりしているという意味です。
無垢材は、湿気の吸収・放出をすることで、室内の湿度を調節してくれます。
そのため、結露が起こりづらくなり、シロアリの発生も防げます。

□無垢材を使った家の特徴とは?
上記のように、無垢材は調湿機能に優れ、湿気に強いお家になるでしょう。
しかし、無垢材の特徴はこれだけではありません。
調湿機能以外の特徴についてご紹介します。

1つ目の特徴は、人の健康にやさしいことです。

無垢材は、施工の際に、有害な化学物質を使用しません。
そのため、シックハウス症候群やアレルギーの発症を防げます。

さらに、カビやダニの発生にも効果があるため、健康被害が起こるリスクも抑えられます。
特に小さいお子さんがいる家庭にとっては、大変魅力的でしょう。

2つ目の特徴は、耐久性が高いことです。

木材は、鉄やコンクリートと比べて、引っ張られる力や圧縮など、外部から加えられる力に強いという特徴があります。
そのため、家を支える柱などの構造材に最適で、自然災害にも強いお家を作れます。

また、火災対策にも効果的です。
木材が燃えた際、表面が炭化層となり、内部まで燃え尽きるまで時間がかかります。
そのため、火災の際もすぐに家が崩壊するリスクを減らせます。

□まとめ
今回は、無垢材の特徴について詳しくご紹介しました。
調湿機能をはじめ、非常にすぐれた性能をもつ無垢材について、理解が深まれば幸いです。
ぜひ当記事を参考にして、理想のお家づくりを実現してくださいね。
また、お家づくりで何かお困りの方は、当社までお気軽にご相談ください。
どんなご相談でも承ります。

※事前にご予約のうえ南久米モデルハウスに初めてご来場頂き、アンケートにもれなくお答え頂いた方に限ります。選んでいただいた商品は次回打合せでご用意致します。1世帯で1回限りとさせていただきます。