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2022年03月15日(火)

木造建築の良さとは?人気の理由とデメリットについても解説します

近年、木造住宅が注目されています。
ただ、具体的に木造住宅にはどのような良さがあって、なぜここまで人気なのか分からない方も多いと思います。
そこで今回は、木造住宅のメリットについて、デメリットと併せてご紹介します。
ぜひ当記事を参考に理想のお家づくりを実現してください。

□木造住宅が人気の理由とは?メリットをご紹介
木造住宅は多くの人に選ばれています。
その理由を4つに分けてご紹介します。

1つ目は、建築費用が安いことです。

鉄骨造や鉄筋コンクリートに比べ、木造住宅はコストが最も抑えられます。
一般的に1坪当たり、鉄骨造が50万円から80万円、鉄筋コンクリートが70万円から100万円かかるのに対し、木造は40万円から60万円で抑えられます。

2つ目の理由は、断熱性に優れることです。

木材は、鉄に比べて熱を通しにくいという特徴があります。
木造は、外の気温が室内へ伝わることを防ぎ、暑い夏も寒い冬も快適に過ごせます。

3つ目の理由は、地震の影響を受けにくいことです。

木造は他の構造と比べ、柔軟性に優れ地震の揺れにも強いとされています。
鉄骨に比べ木造は軽量であるため地震の影響が少ないです。

4つ目の理由は、木の調湿効果です。

木材には調湿効果があります。
乾燥する季節には木材の中の水分が放出され、湿気が多い時期は木材が水分を吸収してくれます。

□木造住宅のデメリットとは?
上記のように、優れたメリットが数多くある一方で、デメリットも存在します。

特に代表的なデメリットは、火災に弱いことです。

鉄筋コンクリート住宅と比べ、木造住宅は火災に弱いです。
このことは、火災保険の金額からも見て取れます。
木造住宅の火災保険料は、鉄筋コンクリートの住宅と比べ、倍近くすることが一般的です。

ただし火災に弱いとは、あくまで延焼を防ぐ点に劣っているということであって、木造も鉄筋も火災の可能性は同じです。
また、木材は芯まで燃え尽きるのには時間がかかります。
外装に防火サイディングなどを施すことで、延焼を防ぐ役割を果たしてくれます。
こういった防火対策を重ねて、火災に強い木造住宅にすることが可能です。

□まとめ
今回は、木造住宅のメリットとデメリットについて、代表例をご紹介しました。
木造住宅の特徴をしっかりと理解した上で、暮らしに最適なお家づくりを実現してください。
またお家のことで何かお困りの方、お悩みの方は、ぜひ当社までお気軽にご連絡ください。
家づくりのプロが丁寧にご回答いたします。

※事前にご予約のうえ南久米モデルハウスに初めてご来場頂き、アンケートにもれなくお答え頂いた方に限ります。選んでいただいた商品は次回打合せでご用意致します。1世帯で1回限りとさせていただきます。