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コラム
2022年04月22日(金)

木造住宅をご検討中の方へ!湿気対策について解説します!

「木造住宅を検討している」
「湿気対策をどうしようか悩んでいる」
このようにお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。
今回は、木造住宅の湿気対策について解説します。

□木造住宅が濡れてしまう原因を紹介します
*屋外から浸入する雨水
住宅の木材に水がしみてしまう原因は多々ありますが、そのうちの一つが雨漏りです。
屋根や壁にひびがあると、そこから少しずつ雨水が浸入してしまいます。
構造部分に湿気がたまってしまう原因になってしまいます。

少し前までの住宅では、部屋の中まで雨水が入ってきてしまうことがありました。
近年の住宅は造りが良くなっていて、室内にまで浸透してくることは少なくなりました。
しかし、その分気がつかないうちに木材に湿気がたまってしまうケースが増えています。

*室内から浸入する水分
台所やよく知る、洗面室などの生活水が木材を濡らしてしまうケースもあります。
特に、浴室がタイル張りの住宅では注意が必要です。
タイルは水分を弾く素材ですが、タイルとタイルをつないでいるコンクリートにひび割れが発生すると、水分が浸入する原因です。

コンクリートの外側には防水紙が張ってあるので、基本的に水を通さない仕組みになっています。
しかし、老朽化などで破れた部分があると、そこから構造部分に湿気がたまってしまいます。

*温度差によって発生する結露水
特に冬場によく見られる事例で、結露によって木材が濡れてしまうことがあります。
結露とは、空気中に存在している水蒸気が、気温が下がって水分になる現象のことです。
冬に暖かい部屋の窓に水滴がついていることをイメージすると理解がしやすいでしょう。
外壁の表面や住宅の構造部分で結露が発生すると、木材に水分が付着して湿気がたまります。

□木造住宅の湿気対策をご紹介!
*浴室での湿気対策とは
浴室の湿気対策の1つに、窓を閉めて密閉した状態で換気を行うことが効果的です。
窓を開けたまま換気扇を使うと、湿気を外に逃がしづらくなってしまいます。
また、入浴後に冷水で周りを流すことも有効です。
壁や床を冷たいシャワーで流すと、カビが発生しにくくなります。

*家全体の湿気対策とは
適切に換気を行うことが、一番の湿気対策になります。
定期的に窓を開けて換気すると風通しが良くなり、湿気を逃がせます。
また、押し入れを開けて湿気がこもることを防止するのも有効です。
押し入れに扇風機などで風を当てることも湿気対策として効果的でしょう。

□まとめ
今回は、木造住宅の湿気対策について解説しました。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
当社では、木造住宅に関するお悩みを受け付けております。
お気軽に当社にご相談ください。

みのりホームの家とは

※事前にご予約のうえ南久米モデルハウスに初めてご来場頂き、アンケートにもれなくお答え頂いた方に限ります。選んでいただいた商品は次回打合せでご用意致します。1世帯で1回限りとさせていただきます。