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2023年05月14日(日)

高気密高断熱住宅の費用とは?高気密高断熱住宅の注意点についても紹介!

注文住宅でお悩みの方で、高気密高断熱住宅の費用について知らない方も多いのではないでしょうか。

今回は、高断熱住宅の費用についてと高気密高断熱住宅の注意点について紹介します。

是非参考にしてみてください。

□高気密高断熱住宅の費用について

高気密高断熱住宅の費用は、坪単価で43万円から75万円程となっています。

坪単価とは、建築にかかる1坪辺りの費用のことを指します。

坪単価の基本的な計算方法は、建物の本体価格から延床面積を割ることで坪単価を求められます。

例を挙げると、建物本体価格が3000万円で延床面積が50坪の場合坪単価は60万円になります。

自由設計で希望のデザインや性能も理想のレベルにしたいという方にはおすすめです。

標準仕様だけでなく、こだわりを叶えたい場合は、オプションが発生してくるため、建てる前に予算を伝えて調整することも大切です。

□高気密高断熱住宅の注意点について

高気密高断熱住宅の注意点は、主に3つあります。

1つ目は、暖房具に限りがあることです

室内の二酸化炭素濃度が高くなってしまい、こまめな換気が必要になるガスストーブや石油ストーブは高気密高断熱住宅には向いていません。

しかし、エアコンだけだと上の部分だけが温かくなり、足元が温まらないことがあるので、FF式ファヒータ―を使用するといいでしょう。

2つ目は、湿気がたまりやすい点です。

高気密高断熱の性能が高いほど空気の循環が悪くなってしまうため、湿気がたまりやすくなってしまいます。

湿気がたまりやすいと、カビが生えやすくなってしまうことが問題視されますが、高気密高断熱住宅では防湿処理されている断熱材や二重窓を設置しているため心配ありません。

3つ目は、コストがかかってしまう点です。

一般住宅と比べると高気密高断熱住宅はコストが高くなってしまいます。

しかし、コストがかかってしまう分、防音性が高くなり一般住宅と比べてエアコンの効きが良くなるなどのメリットがあります。

□まとめ

高気密高断熱住宅の費用は、坪単価で43万円から75万円程となります。

標準仕様だけでなく、こだわりがある場合はオプションが発生するので建てる前に予算を伝えて調整を行いましょう。

高気密高断熱住宅の注意点として、室内の二酸化炭素濃度が高くなってしまうような暖房具は向いていない点や、湿気がたまりやすい点に注意しましょう。

一般住宅よりコストがかかってしまう分、防音性やエアコンの効きが良くなるなどのメリットがあります。

注文住宅でお悩みの方は、是非当社までご相談ください。

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また、当社では天然素材をふんだんに使用した無添加住宅を中心に取り扱っているので、興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。
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