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2023年05月23日(火)

高気密高断熱住宅で暖房器具はいらないのかについて紹介します!

高気密・高断熱の住宅なら暖房器具が必要ない、と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、高気密・高断熱な住宅でも暖房器具は必要です。

そこで今回は、高気密高断熱住宅の暖房器具についてと、高気密高断熱住宅のメリットについて紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

□高気密高断熱住宅で暖房器具はいらないのかについて

高気密高断熱住宅でも暖房器具は必要になります。

これは、パッシブデザインを用いて太陽光を用いている場合も同様です。

暖房器具は、エネルギーの消費量が少ないものを選ぶといいでしょう。

エネルギー消費量とは、住宅に供給するガスや電気を作る際の化石燃料資源の消費量のことを言います。

今一番おすすめする暖房器具は、エアコンになります。

薪ストーブもエネルギー消費量が少なく環境に優しいとされていますが、薪のコストが高いです。

また、石油ストーブは気密性の高い住宅では使用できません。

エアコンは、暖房と冷房を併用できる点もメリットの1つです。

□高気密高断熱住宅のメリットについて

高気密高断熱住宅のメリットは、主に4つあります。

1つ目は、1年を通して快適に過ごせることです。

高気密高断熱住宅は外気の影響を受けにくいため、冷暖房が効率よくかかり快適に過ごせます。

2つ目は、ヒートショックの危険性が少ないことです。

ヒートショックとは、急激な温度変化により脈拍が変動する現象のことを言います。

高気密高断熱住宅は部屋ごとの温度差が少ないため、ヒートショックのリスクを減らすことが可能になります。

3つ目は、新鮮な空気を取り込めることです。

改正建築基準法によって24時間換気システムが義務化されているため、24時間部屋の空気循環が可能になります。

高気密で隙間が少なくなることで、この空気循環の効果がより高まります。

4つ目は、冷暖房費の節約です。

高気密高断熱住宅は、冷暖房費の削減が可能になります。

室内の空気が漏れにくくなると同時に外気が侵入しにくくなるため、冷暖房の効率が上がり光熱費も節約が可能です。

冷暖房の効率

□まとめ

高気密高断熱住宅でも暖房器具は必要です。

そして暖房器具を選ぶ際は、エネルギーの消費が少なくて暖房費のコストがかからないものを選ぶことをおすすめします。

また、高気密高断熱住宅のメリットは、外気の影響を受けにくいため1年を通して快適に過ごせることや冷暖房費の節約になることがあります。

高気密高断熱住宅に興味がある、という方はぜひ当社にご相談ください。

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また、当社では天然素材をふんだんに使用した無添加住宅を中心に取り扱っているので、興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。
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