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家づくりに役立つ豆知識やポイントなどを詳しく説明いたします。
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2023年08月23日(水)

バリアフリーな平屋で老後も安心な住宅づくりを!間取りのポイントもご紹介します!

老後の生活も考えて、バリアフリー対応の平屋を検討している方もいらっしゃるでしょう。

しかし、街中では2階建ての家を目にすることの方が多く、バリアフリーな平屋の家づくりのイメージがあまり湧かないかもしれません。

そこで今回は、バリアフリーな平屋を作る際のコツと、バリアフリーな平屋の間取りのポイントをご紹介します。

□バリアフリーな平屋を作る際のコツとは?

バリアフリーな平屋を作る際のコツをご紹介します。

まず、老後も健やかに暮らせる、外出しやすくなるような設計を意識することです。

足腰に不安が出てきても自力で外出・帰宅しやすいように、寝室や居間から玄関までの段差を減らし、動線の良い間取りにすることをおすすめします。

また、家族に遠慮しなくて済む「心のバリアフリー」を念頭に置くことも重要です。

特に二世帯住宅や二世帯同居の場合は、高齢者や障がいのある家族が他の家族に遠慮していることも多くあります。

「トイレの回数が多いので寝室の近くにトイレが欲しい」「早めに寝るのでリビングのテレビの音が気になる」など、気になる点を些細なことでも伝え合うことで、お互いに遠慮や過剰な気遣いをせず快適に過ごせるでしょう。

□バリアフリーな平屋の間取りのポイントをご紹介!

バリアフリーな平屋の間取りのポイントをご紹介します。

まず、早い段階からシニアライフを意識して、バリアフリーの間取りと収納を意識しましょう。

床の段差を減らしたり、部屋の扉を原則引き戸にしたりして、車いすが必要になってもできるだけ自力で生活できるようにしましょう。

収納については、手持ちの収納家具をそのまま置いて使える、ゆとりのある納戸スタイルを基本にします。

家の中の各スペースで、車いすでも使いやすいように広さを十分に確保しましょう。

次に、平屋のフラットな生活動線を生かしましょう。

階段の上り下りの負担が軽減される分、住まいを長く使えるでしょう。

シンプルな平屋の足元にバルコニーデッキを設置すれば、外観のアクセントにできます。

リビングとデッキの床の高さをそろえ、掃出し窓に平らなサッシを用いることで、屋内外をバリアフリーにつなげられます。

出入りの際につまずく危険を防ぐことで、車いすでも出入りしやすくなるため、太陽の光を浴びながら健康的に暮らせるでしょう。

□まとめ

今回は、バリアフリーな平屋を作る際のコツと、バリアフリーな平屋の間取りのポイントをご紹介しました。

ご紹介したコツや間取りのポイントを参考に、老後も安心して暮らせる家づくりをしましょう。

家づくりでご相談がある方は、当社までお気軽にお問い合わせください。

※事前にご予約のうえ南久米モデルハウスに初めてご来場頂き、アンケートにもれなくお答え頂いた方に限ります。選んでいただいた商品は次回打合せでご用意致します。1世帯で1回限りとさせていただきます。