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2023年08月30日(水)

ロフトの設置を検討中の方へ!ロフトのある家のメリットとデメリットをご紹介します!

家にロフトを設置するべきか、悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。

ロフトがあれば、空間を有効活用でき、家の開放感も感じられます。

今回は、ロフトの基礎知識と、ロフトのある家のメリットとデメリットをご紹介します。

ロフトの設置を検討している方は、要チェックです。

□ロフトのある家とは?

ロフトとは、小屋根を利用したスペースのことです。

ロフトを作る際の条件は、以下の通りです。

・天井の高さは1.4メートル以下

・面積はロフト部分直下階の面積の2分の1まで

他にも、自治体ごとに制限があります。

ロフトを作る場合は、お住いの自治体の制限について事前に確認しましょう。

□ロフトのある家のメリット・デメリットとは?

ロフトのある家のメリットとデメリットをご紹介します。

*ロフトのある家のメリット

まず、固定資産税を抑えられることがメリットとして挙げられます。

ロフトは「小屋裏物置等の空間」の条件を満たしており、固定資産税の算出のベースとなる「登記床面積」に含める必要がないため、節税につながります。

また、空間を有効活用できることもメリットです。

ロフトは小屋裏だけではなく、吹き抜けの上部を利用しても設置できます。

収納スペースを増やしたり開放感を出せたり、空間を有効活用できるのは魅力的ですよね。

そして、ロフトを設置することで、居室の開放感と実用性が上がります。

荷物をロフトに片付けられるため、居室から収納スペースを削減できて、より広々と使えます。

ロフトは居室にアクセスしやすく、収納スペースが増えて部屋の行き来もしやすくなり、一石二鳥です。

*ロフトのある家のデメリット

まず、掃除の手間が増えることがデメリットとして挙げられます。

ロフトに小型の掃除機を設置しておくと、気軽に掃除できるでしょう。

また、熱がこもりやすくエアコンが効きにくいこともデメリットです。

温度を下げるためには、屋根の断熱工事を行ったり、窓は日が差し込まない方向に設けたりして、設計を工夫しましょう。

他にも、ロフトを使わずに無駄になる可能性があります。

せっかく設置したのに全く使わなかったらもったいないですよね。

設置する前に、本当に必要かどうか検討しましょう。

「もっと収納スペースが欲しい」「家に開放感を出したい」など、家庭によってご要望はさまざまです。

それぞれのご家庭のニーズに合わせて、ロフトが必要かどうか検討することが重要です。

□まとめ

ロフトを設置することで固定資産税を抑えられたり、空間を有効活用できたりするメリットがあります。

一方で、掃除の手間が増えたり、使わない可能性があったりするデメリットもあるため、実際に使い続けるかどうか、慎重に検討しましょう。

※事前にご予約のうえ南久米モデルハウスに初めてご来場頂き、アンケートにもれなくお答え頂いた方に限ります。選んでいただいた商品は次回打合せでご用意致します。1世帯で1回限りとさせていただきます。