COLUMN コラム 家づくりに役立つ豆知識やポイントなどを詳しく説明いたします。

コラム
2023年12月18日(月)

みのりホームの無添加住宅は風邪を引きにくい健康な家

12月に入り急に寒くなってきました。また温度とともに湿度も下がってきて、空気も乾燥してきましたね。
本日は風邪を引くメカニズムを理解することで、風邪を引きにくい家をどうやって作るのかを考えていきましょう。

ウィルス感染の仕組みを理解しましょう

ウィルスは低温・乾燥した生活環境下で増殖するという性質ウィルスは低温・乾燥した生活環境下で増殖するという性質があります。(ウィルスは宿主を介して増殖します)
また、ウィルスは湿度が低くなる(乾燥する)と空気中に長時間漂います。湿度が40%以下になるとウイルス飛沫の水分が蒸発して軽くなるため30分もの間、空気中を漂うこともあります。湿度60%の室内と比較すると湿度30%では2倍もの距離を飛ぶそうです。
このことから、空気が乾燥すればするほど広い空間にウイルス飛沫が広がりやすくなるということなのです。

なぜ冬になると風邪を引く?

風邪をひいている人が咳をすると1回で10万個、くしゃみ1回で100~200万個の飛沫が空気中に飛び散る室内の温度が低く体が冷えると、抵抗力が弱まります
また、湿度が低くなり乾燥すると、喉の粘膜が乾燥して血流低下を引き起こすため免疫低下の原因となり、ウイルスが粘膜から感染して炎症を起こします。この炎症がくしゃみ、鼻水、のどの痛み、咳、発熱といった症状となってあらわれるのです。
ちなみに、風邪をひいている人が咳をすると1回で10万個、くしゃみ1回で100~200万個の飛沫が空気中に飛び散るということです。

風邪を寄せ付けないようにウィルスが嫌がる環境を作りましょう

湿度40%~60%を保ちましょう低い温度と低い湿度でウィルスが増殖し、長時間空気中に滞在し、体の抵抗力が落ちるためにウィルス感染しやすいというお話をしました。
ウィルス感染を防ぐにはこの「逆の環境」を作りましょう。つまり、暖かくて適度に湿度のある状態を作るのです。暖房器具や加湿器を使用しながら室温20~25℃、湿度40%~60%を保ちましょう。
もちろん体の抵抗力を低下させないために睡眠時間の確保、食事をきちんととるということも忘れずに。
新型コロナウィルスのような感染力の強いウィルスに対しては、上記に加えて、家に入ったらすぐに手を洗ってうがいをする。マスクの着用することも心がけましょう。

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