COLUMN コラム 家づくりに役立つ豆知識やポイントなどを詳しく説明いたします。

コラム
2024年04月30日(火)

理想の部屋の湿度を知りたい方へ!春の適正な湿度と、湿度の調節方法をご紹介します!

家の中で快適に過ごすために、部屋の湿度を管理することは重要な事の一つです。
高すぎず低すぎない、適切な部屋の湿度はどれくらいなのか?
本日は、春の適正な湿度と、湿度を調整する方法についてもご紹介いたします。

春(3月~5月)の適正湿度とは?


春(3~5月)の適正湿度は70パーセント前後です。しかしながら春は天候により外気温が変わりやすく、雨の日も多くあります。
愛媛県松山市で2023年4月に雨が降った日は12日間。以外に多いですよね?
ちなみに2023年4月中旬のみかん研究所気象観測データによると、平年の平均気温は15.7℃、最低気温は10.2℃、最高気温は21.2℃となっており、室内の温度や湿度を調整する必要のある日が多いことがわかります。

湿度を調節する方法とは?

お部屋の湿度を下げる方法

手っ取り早く湿度を下げる方法は除湿器や除湿剤を使用すること。
この方法は物理的に室内の水分を除去するので早く確実に湿度を下げることが出来ます。(除湿剤は効果が落ちてきたらこまめに交換するのがおススメです)

普段から出来る方法としては、お部屋の風通しをよくするとことです。窓を開けて風を通し、十分に換気しましょう。
また、家具は壁から少し離して、風の流れを遮らない位置に置き、空気が流れるようにすることがポイントです。
特に、湿気をもちやすいベッドは、壁との間を必ず空けましょう。

知らないうちに湿度を上げている?

花粉や黄砂が飛ぶ季節には洗濯物を部屋干しにしている方も多いと思います。実はこの部屋干しが湿度を上げる原因となっています。
出来るだけ洗濯物は外に干すようにいたしましょう。
意外に感じるかもしれませんが、料理によっても湿度は上がります。キッチンで料理をする時には必ず換気扇を使う習慣をつけましょう。
さらに、一日着た服は湿気や臭いがついているため、着た洋服はすぐにしまわず、掛けておけるコーナーがあると良いでしょう。
また、観葉植物を置くことも湿度を上げる要因となっています。鉢の土や、植物の葉や茎から水分が蒸散されて部屋の湿度を上げることがありますので注意が必要です。

お部屋の湿度を上げる方法


湿度を上げたいときも手っ取り早くて確実なのは加湿器を使うことです。
但し、加湿器の使い方を誤うとカビの発生原因ともなりますので正しく使いましょう。
湿度を下げたいときにご法度だった洗濯物の部屋干しも湿度を上げたいときには有効です。
また、朝から浴槽に水をはっておく、もしくは入浴後の浴槽のお湯をそのままためておき、浴室のドアを開けておくことも効果的です。(小さなお子様のいるご家庭では転落事故などに十分のご注意ください)

みのりホームの南久米モデルハウスでは一年を通じて快適な湿度を保ちます。
その秘密は、床や壁、天井に調湿機能を持つ建材を使用していることです。床に貼った無垢材の調湿機能、壁と天井に塗った漆喰の調湿機能など天然の除湿、加湿機能に着目して建材を選んでいます。
是非モデルハウスで天然素材の良さをご体感ください。

みのりホームの家とは

※事前にご予約のうえ南久米モデルハウスに初めてご来場頂き、アンケートにもれなくお答え頂いた方に限ります。選んでいただいた商品は次回打合せでご用意致します。1世帯で1回限りとさせていただきます。