COLUMN コラム 家づくりに役立つ豆知識やポイントなどを詳しく説明いたします。

コラム
2024年11月05日(火)

無添加ニュースレター(2024年11月号)

無添加ニュースレター2024年11月号

皆さん、こんにちは。むてんです。ようやくというか、やっとというか・・、秋らしい風を感じるように なってきました。
こうなると温泉に行きたくなりますよね。皆さんがお住まいの地域でも有名な温泉地があったりすると思います。最近は外国人の方が温泉を目当てに日本に来ることも多いようです。温泉は日本の大切な文化なので、大いに知って欲しいと願います。
それでは今月もよろしくお願い致します。

健康で安全な家を求めて
原因物質は、悪い接着剤 その1

接着剤の中で問題だと思うのは、プラスチックを有機溶剤というもので溶かしてドロドロにしたものです。それを使って木を貼ると有機溶剤が揮発して元のプラスチックになります。貼り合わせた2枚の木の小さな穴に鉤(かぎ)のようにプラスチックが挟まっているような状態です。ただし、木と木に挟まれている有機溶剤が残ったままになっているので、その有機溶剤がゆっくり出てきて、室内の空気を汚染することになるのです。
ここでいう有機溶剤とは、ベンゼン環を含んだ脂溶性物質のことで、わかりやすくいうとシンナーなどです。私たちがシンナーをたくさん吸うと、それは脳を委縮させてしまいます。シンナー中毒になると廃人同様になってしまうことはご存じですね。
その危険極まりないシンナーが、あなたの家の中に充満しているとしたらとうでしょうか。
また、困ったことに、このシンナーとその仲間の物質は脂溶性です。油に溶ける物質は、脳も胎盤も通すのです。このような脂溶性物質は、天然の木の内部やスギの木の香りの中やレモンやミカンの皮の汁などにも含まれていて、それが微量なら心配ないのですが、大量に摂取し、そこに住宅の有機溶剤などが加わると、人体の許容量をオーバーしてシックハウス症候群などの原因の一つとなるので要注意です。

住まいと健康を科学する15

前回は(住む人と住宅会社の役割分担でシックハウス症候群やアレルギーに悩まされない住まいを建てるためのアドバイスを頂きました。対談もそろそろ終わりに近づいてきましたが、無添加住宅が目指していることってどんなことなんでしょうか。
※聞き手は無添加住宅の吉川真生「むてんかびと全国版vol.2」より一部修正・遮加して抜粋

今の日本の住宅にはたくさんの課題があることが分かりました。

私が海外に行って「日本の住宅は築40年で古いと言われます」と話すと、必ず「は?」ってなるんです。

そうでしょうね。ヨーロッパでは築200年や300年が当たり前のようにありますからね。

そうです。何世代にもわたって住み続けられることが家の価値になるんですね。

日本とは真逆ですね。

はい、築40年なんて新築なんです(笑)。

なんだか損している感じです。

やっとの思いで住宅ローンを払い終えてほっとしたら、また建て替えですから、ローンスパイラルですね。

それをせめて100年はもつ住宅にしたいのが無添加住宅の目指すものなんです。

Let's Cook 簡単レシピ

冷凍サトイモのほくほく揚げ焼き

冷凍サトイモのほくほく揚げ焼き


冷凍サトイモを耐熱ボウルに入れ、ラップをかけて600wで3分加熱する。
★の調昧料をボウルに加えて混ぜ合わせ、10分ほとなじませる。
別のボウルに片栗粉を入れ、②のサトイモにまぶす。フライパンに1cmほどサラダ油を入れ 180℃に熱し、全体がきつね色になりカリッとするまで揚げ焼きにする。
お好みで調昧料をかけて召し上がれ!

暮らしのアイデア!

衣食住に秋の実りを取り入れて心ほころぶ毎日をつくろう

昼が短く、夜が長い時季は、おうちで過こす時問も増えますよね。色とりどりの収穫物、思わず手に取る暖かなブランケット、風に揺 れる枝葉、空気の澄んだ月夜。そんな晩秋を家族で楽しむヒントをお届けします。
    • 秋の実りに感謝しよう

11月23日は勤労感謝の日。もともとは「新嘗祭(にいなめさい・しんじょうさい)」と呼ばれる日本の伝統的な祭祀の日でしたが、 戦後現在の名称に変わりました。今年の収穫に感謝して新穀を神に捧げ、来年の豊穣を願う行事で、現在でも宮中や伊勢神宮をはじめとした全国各地の神社で神事が行われています。日本書紀に新嘗祭のはじまりが記されており、わたしたちの暮らしに長く根付いた営みのひとつです。現代を生きる私たちにはピンと来にくいかもしれませんが、古来から連綿と続く神様への感謝や秋の実りの喜びを忘れずにいたいものですね。

    • 食卓に秋の実りを取り入れて

さて秋が旬の食べ物といえば、栗、かぼちゃ、さつまいも、さといも、こぼう、れんこん、秋鮭、さんまなど。自然の恵みを蓄えた優しい食材がたくさん並びます。炊き込みご飯やホイル焼き、煮物なとじっくり時間をかける調理方法は、秋の夜長にもびったりです。
またモンブランやスイートボテトなどの栄養も風昧も豊かなお菓子作りにチャレンジするのもいいですね。秋は行楽シーズン。ぶとう狩りや梨狩りなど秋の昧覚狩りにも家族で出かけてみるのも楽しそうです!

    • あったか系に模様替えも◎

カーテンやラグなどのファブリック類を秋らしい実りカラーに変えると、おうちの中に季節感が出ます。心落ち着くのはベージュ、ブラウン、オレンジ、パープルなどの暖色系。色はもちろん、素材をコーデュロイやツイード、ベロアにすると温かみを感じられます。クッションカバーやブランケットなどは、小物でも目を引くのでぜひ取り入れてみて。アートをフレームに入れて飾ったり、ケイトウやワレモコウなど質感がほっこりした花のあしらいを楽しんだりするのも素敵。ソファ横などにスタンドライトを追加するなど、問接照明もぜひ取り入れてみたいインテリアテクニックです。

みのりホームの家とは

※事前にご予約のうえ南久米モデルハウスに初めてご来場頂き、アンケートにもれなくお答え頂いた方に限ります。選んでいただいた商品は次回打合せでご用意致します。1世帯で1回限りとさせていただきます。ギフトカードのお渡しには本人確認書類の提示が必要です。