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2020年09月23日(水)

無垢材を選ぶメリットとは?

「家族の健康を考えた快適に過ごせる注文住宅を建てたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そんな方におすすめなのが、無垢材を使った無添加住宅です。
そこで今回は、無垢材のメリットや化学建材との違いを松山市の工務店がご紹介します。

□無垢材のメリットとは
*無垢材ならではの質感があること
無垢材ならではのやさしい木材の質感は、大きなメリットの1つです。
無垢材は天然の木材を使用しているため、木目や色は1つずつ異なり、手で触れると温かさを感じられるでしょう。

この質感や温かさは、木材の持つ断熱性によるものです。
木は伐採された後、細胞内の水分が抜けますが、細胞壁が変形を防ぐため空間を作ります。
この空間は、空気を含むため、熱の移動が起こらず優れた断熱性を発揮してくれます。

*経年劣化を楽しめること
続いて挙げられるメリットは、木材の経年劣化を楽しめることです。
無垢材は天然の木材のため、時間が経つと色合いが変化します。
使用する木材の種類によって変化の仕方は様々のため、経年劣化による味わい深い質感を楽しめます。

□無垢材と化学建材の違いとは
ここまで無垢材のメリットをご紹介しましたが、「化学建材とは何が違うのか」という疑問をお持ちの方もいらっしゃいますよね。
ここからは、無垢材と化学建材の違いを3つ解説します。

1つ目は、身体への影響です。
例えば、木材は紫外線を吸収してくれるため、目に優しいです。
また、弾力があり膝を痛めにくく、さらに肌触りが良いため化学建材よりも人間に優しい素材と言えるでしょう。

一方で、化学建材は無垢材と比べて熱伝導率が約10倍あり、足の温度を下げてしまいます。
足が冷えると疲労に繋がるため、化学建材の使用はあまりおすすめできません。

2つ目は、結露が生じる可能性の低さです。
木材は、調湿作用を持っています。
調湿作用とは、周囲の湿度が高くなると湿気を吸収し、周囲の湿度が低くなると湿気を放出することです。

無垢材を使用した注文住宅は、この調湿作用により結露の発生を防げるため快適な環境を保てるでしょう。
結露は、カビやダニの繁殖の原因にもなるため、家族が健康に過ごせる家をご希望の方には無垢材がおすすめですよ。

□まとめ
今回は、無垢材のメリットをご紹介しました。
身体に害のある物質を使わず、安心安全な注文住宅を建てませんか。
本記事をお読みになり、無垢材に興味をお持ちになった方は、ぜひ一度当社までお問い合わせください。

※事前にご予約のうえ南久米モデルハウスに初めてご来場頂き、アンケートにもれなくお答え頂いた方に限ります。選んでいただいた商品は次回打合せでご用意致します。1世帯で1回限りとさせていただきます。