COLUMN
コラム
家づくりに役立つ豆知識やポイントなどを詳しく説明いたします。
注文住宅の間取りでお悩みの方へ!間取りを決める際の流れや決め方をご紹介します!
理想の住まいをカタチにするうえで、「間取り」はとても大切な要素です。間取り次第で、毎日の暮らしやすさも、家族との時間の質も大きく変わってきます。
でも実際には、「どこから考えたらいいの?」「後悔しないためには?」と悩まれる方も多いのではないでしょうか。
今回は、注文住宅の間取りを考える際の流れと、理想の暮らしを叶えるためのチェックポイントをご紹介します。
◆ 間取りを考えるステップ ~ 家族の暮らしを描くように
【1】空間を“用途”で分けてみる
まずは、家族のライフスタイルに合わせて「必要な空間」を洗い出してみましょう。リビングやキッチン、寝室、子ども部屋、書斎……家族構成や将来のライフプランを踏まえて、使いたいスペースを洗い出していきます。
さらに、趣味の部屋やワークスペース、パントリーなど、「あったら嬉しい」空間も検討に加えることで、暮らしの幅が広がります。
【2】生活動線を描いてみる
次に、その空間をどうつなげるかを考えます。ポイントは「生活動線」。たとえば、洗濯機から物干しスペースまでの距離や、玄関からキッチンまでの動線など、日々の動きがスムーズになるように配置していきましょう。
来客動線と家族のプライベート動線を分けることで、快適性とプライバシーの両立も図れます。特に、子育て中のご家庭では、おむつ替えや授乳スペースへのアクセスなど、細やかな配慮が暮らしやすさを左右します。
【3】収納は“暮らしの質”を左右する
生活感を美しく隠せる収納は、間取り計画の中でも特に重要です。各部屋に必要な収納量を見積もり、「使う場所にしまえる」ような配置を意識しましょう。
将来的に増えるであろうモノや、季節ごとの使い分けも見据えて、柔軟性のある収納計画を立てるのがおすすめです。ウォークインクローゼットや階段下収納など、空間を有効活用するアイデアも取り入れてみましょう。
【4】ドアの位置と動きもイメージして
ドアは空間を区切るだけでなく、暮らしやすさにも影響します。開き戸か引き戸か、内開きか外開きか──家具の配置や通行のしやすさを考慮しながら、使い勝手の良いレイアウトを検討しましょう。
また、ドアのデザインも空間の印象に影響します。お気に入りのテイストに合わせて素材や色を選ぶことで、統一感のある住まいに仕上がります。
◆ 事前にチェックしておきたい10のポイント
間取りを考える際にぜひチェックしておきたいのが、以下のポイントです
①生活動線(家事・通勤・帰宅など)
②収納量と収納場所
③視線の抜けやプライバシーの確保
④採光(自然光の取り入れ方)
⑤景観(窓の外に広がる眺め)
⑥風通し(風の流れを遮らない設計)
⑦音(生活音や外からの騒音)
⑧外観とのバランス
⑨コンセントの数と位置
⑩照明の種類と配置
たとえば、収納に関しては「何をどこにしまうか」をあらかじめ想定し、奥行きや高さまで具体的に設計しておくと失敗が少なくなります。
また、コンセントや照明は、後から「もっとこうすれば良かった」と感じることが多い部分。テレビや家電の配置を想定しながら、使いやすい場所に十分な数を設置しておきましょう。
照明についても、空間の目的に合わせて調光式や人感センサー、間接照明などを使い分けることで、快適さが格段にアップします。
◆ 暮らしを想像することから始まる、理想の住まい
注文住宅の間取りは、家族の数だけ正解があります。その家族に合った「ちょうどいい暮らし方」を、丁寧に描いていくことが成功のカギです。
「朝の支度をもっとスムーズにしたい」「子どもが成長しても安心できる空間にしたい」──そんな暮らしの中の小さな想いを、ひとつひとつ形にしていくのが注文住宅の醍醐味です。
私たちは、お客様一人ひとりの声に耳を傾けながら、理想の住まいづくりをサポートしています。
「どんな間取りがいいのか分からない」「もっと具体的に相談してみたい」──そんな時は、ぜひお気軽にご相談ください。
あなたとご家族の、これからの暮らしがもっと心地よくなるように。一緒に考えていきましょう。 注文住宅の間取りでお悩みの方は、みのりホームまでお気軽にご相談ください。
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