断熱材

断熱材

LCCM住宅対応の断熱材

LCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)住宅とは、建設から廃棄までの、一生涯のCO2収支をマイナスにする住宅を指します。

パーフェクトバリアの原料である、ペットボトルをリサイクルしたPET樹脂は「炭素:約63%」「水素:約4%」「酸素:約33%」で構成されています。固定した炭素を多く含むため、二酸化炭素を長期間固定することに繋がり、CO2排出量の削減につながります。

1棟の住宅でペットボトル約20,000本(約450Kg)、約280kgの炭素を固定化(樹齢35年の杉4本分と同等)するので、パーフェクトバリアを用いることで、約1トンのCO2の削減効果が見込めます。

実証済みの優れた性能

繊維の絡み合う部分が、熱によりしっかりと融着したパンタグラフ構造になっており、優れた弾力性と耐へたり性を持った断熱材です。吸湿性がほとんど無く、透湿性に富むため、湿気を吸収して起こるへたりや劣化を防ぎ、壁内を常に乾いた健康な状態に保ちます。

難燃性が高く燃え広がらないのも特徴で、燃焼が始まる引火点は、木と同じ410℃ですが、自己消火性を持つため、タバコの火を置いても燃え広がることはありません(※国土交通省 防火構造個別認定取得済)。

繊維の間の空気が音のエネルギーをしっかり吸収し、低音域から高音域まで抜群の吸音性を発揮するので、その性能の高さから、車のエンジンルームや鉄橋用の吸音材としても採用されているように、気になる生活音も漏らしません。

シックハウスとは無縁の健康断熱材

断熱材でよく使われるグラスウール等の鉱物繊維は、繊維同士の接着にフェノール樹脂を使用している為、ホルムアルデヒド(※)を溶出してしまう恐れがありますが、パーフェクトバリアは成形の過程で一切の接着剤を使用していないため、ホルムアルデヒド等の有害物質の揮発はありません。

PET樹脂は酸素、水素、炭素で構成されており、シックハウスの要因となる有害物質を一切含んでいません。また万が一燃焼しても、水と炭酸ガスに分解されるだけで、ダイオキシンやシアンガス等の有毒ガスの発生がありません。
やさしい手触りでグラスウールのように粉塵が肌に刺さってかゆくなることはありませんし、石綿(アスベスト)のように肺に刺さって発ガン性の原因となることもありません。万一吸引しても自然と体外に排出される安心な断熱材です。

PET樹脂はワイシャツや飲料ボトルなど、普段から私たちの肌に触れる日用品にも多用されています。家を包み込むような広範囲で使用するものだからこそ、有害物質を一切使用しない、人に優しい環境素材を使用しております。

※ホルムアルデヒドは国際がん研究機関(IARC)が、発がん性がある(グループ1)に分類しています。

※事前にご予約のうえ南久米モデルハウスに初めてご来場頂き、アンケートにもれなくお答え頂いた方に限ります。選んでいただいた商品は次回打合せでご用意致します。1世帯で1回限りとさせていただきます。