cork
炭化コルク
コルク樫の表皮をからできた100%自然素材の断熱材です
炭化コルク[ 断熱材 ]
コルク樫の表皮をからできた100%自然素材の断熱材です
ポルトガルで育ったコルク樫の表皮を剥ぎ取り後、蒸気と熱と圧力を加えて生産します。 コルク自身の樹液で固まるため接着剤を一切使用せず、コルクのみの素材で作られています。その性能は断熱性・防音調湿性・耐腐食性・防虫性に優れています。
炭化コルクができるまで
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Step 01
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Step 02
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Step 03
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Step 04
断熱性能
コルクは1立方メートルあたり4,000万個もの空気を内包した微細な細胞で構成されており、優れた断熱性能を持っています。またスペースシャトルの断熱材としても使用されるほど安全性の評価が高い素材です。
防音性能
1000~1200ヘルツの音を吸音する優れた防音性能があります。また衝撃を吸収することにより音の振動を下げることができます。これにより高気密・高断熱の弱点とも言われる「音が響く」ことを緩和します。
調湿効果
炭化することでコルクの微細な細胞が開き、空気中の水分を吸放出する性質を持つようになります。そのため湿気の多い夏や乾燥した冬に快適な湿度になるよう室内の湿気をコントロールしてくれます。
防虫性能
コルク樫の木は虫から身を守るために忌避成分のあるスぺリンという物質を含んでおり、虫やダニを寄せ付けにくくする性質があります。
耐腐食性能
コルクはワインの栓にも使われているように、湿気に強く防虫性がありほどよく通気性があるので断熱性能を長期にわたり持続させます。