みのリホームの家は煩悩のない家？（無垢材の魅力）

みのりホームが手がける無添加住宅では、家の中の柱や床、玄関ドアや建具に至るまで全て無垢材を使用いたします。
本日は本物の無垢材が持っている魅力についてご説明いたします。

「無垢」材ってどんな木？

「無垢（むく）」とは、仏教用語で「煩悩のないこと」「清らかでけがれのないこと」をさします。そして、建築業界で使われる「無垢」材とは「一本の木から取れるつなぎ目のない材木」「化学物質を含まない自然素材」のことをさします。
つまり、山林から切り出した丸太を切って作った自然な状態のままの木材で、薬剤による燻蒸処理をしていないものだけを「無垢材」と呼び、みのりホームの無添加住宅建築現場では無垢材だけを使用しています。

みのりホームの家の無垢材は薬剤処理していません。だから安全。

無添加住宅で使用している無垢材は、薬剤による燻蒸処理を行わず、約70℃の高温釜に1週間ほど入れて防虫防カビ処理を行います。防虫防カビ処理を行った後、出荷するまでに-20℃の冷凍殺虫も行なっております。
温度変化による結露を防止するために時間をかけて製品管理。人や環境に有害な薬剤を使わずに、全ては優しい室内空気環境のために手間を惜しまず家づくりをしています。

無垢材の特長

調湿機能が機能している証拠、「床なり」。

フローリング材に無垢材を使うと床のスキ間が開き、踏み音が出る場合があります。これは、季節により湿度（空気中の水分）が違うために無垢材が空気中の水分を吸収したり、貯めこんだ水分を空中に吐き出したりする現象です。無垢の木にとってはとても自然なことで、室内の湿気を調節してくれる非常に優れた特性です。
一般的な住宅の合板フローリングのように、一年中どの季節も全く変化しないことを木材に求めることは、本来とても不自然なことだというのがお判りいただけたのではないでしょうか。

無垢材は呼吸している。だから完全無塗装にこだわります。

かつては無垢材の床であっても汚れ難くするという理由からウレタン塗装仕上げが好まれました。しかし本来木材は塗膜塗装をしないで使ってこそ、その良さが現れるのです。なぜなら、前述のように無垢の木材には調湿機能が働いてくれるからです。
ウレタン塗装などで塗膜を作ってしまうと湿気を吸いにくくなります。水分による変形は起こりにくくなりますが、無垢材の持っている「優れた特性」を殺してしまうのです。無添加住宅の無垢材は無塗装が基本です。
また、当然のことですが、一枚一枚の木目や色味の微妙な違いがあり、それらが時間が経つごとに深い味わいが出てきます。みのりホームでは、無垢材は時が経つごとに美しく変わっていくことから「経年美化」と呼んでいます。

温かみのある優しい肌触りと質感無垢材は健康的なご家族の暮らしにピッタリな素材です

みのりホームの南久米モデルハウスのフローリング床はすべて無垢材を使用しています。モデルハウスにご来場の際は、ぜひ裸足で室内を歩いてみてください。無垢材は自然の木をそのまま使うので、木のもつ柔らかい肌触りと温かみを味わえます。

みのりホームではお客様の住まいの空気環境を良くするために見えない部分にまでこだわり、昔ながらの天然素材を最新の技術で施工することにより快適なお住まいを提供し、「余計なものを使わない身体にやさしい家づくり」を目指しています。

【シリーズ】みのリホームの無添加住宅のひみつ

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自然素材について | みのりホームの施工事例 | もご覧ください。