みのリホームの家はキラキラしている石の壁（漆喰の優れた性能）

みのりホームが手がける無添加住宅では、化学接着剤は一切使用いたしません。外壁をはじめ、居室内の壁にも化学接着剤が必要なビニールクロスは一切使わずに、漆喰（しっくい）で仕上げます。石灰岩を主成分とした漆喰は、化学接着剤を一切含まない安心安全な塗り壁材です。
本日は漆喰の持つ様々なパワーについてご説明いたします。

無添加住宅オリジナル漆喰の特徴

みのりホームが使用する漆喰は、自然素材だけで作る無添加住宅オリジナル漆喰。この漆喰は原料となる消石灰の濃度が非常に高く、より除菌・抗菌効果があるといわれています。
壁や天井に漆喰を施工した場合、除菌・抗菌効果に加え、防カビ・消臭・調湿・ホルムアルデヒドの分解といった効果が期待できます。
また良質で白度の高い高知産の石灰岩を使用することで、施工後も美しく、耐久性も極めて高いという特徴があります。漆喰で塗られた壁は、外壁は強く、内壁と天井は吸湿・放湿性に優れた特性で、家の中の湿気を調節してくれる優れものです。

漆喰の壁のお部屋は明るい？

漆喰は方解石というキラキラとした小さな結晶が集まってできています。この方解石は光の反射効率が高く、反射率を数字で表すと75～85%。一般的な壁紙は40～70%程度ですので、一般的なお部屋よりも漆喰塗りの壁のお部屋の方が光を反射して明るいという特徴があります。また光の反射以外にも、拡散効率にも優れていますので外の太陽光や照明の光をより広い範囲に運ぶことができるため漆喰の壁のお部屋は明るいと言えるのです。

漆喰の家は夏涼しく冬は暖かい

漆喰の白い壁は光だけでなく、赤外線や紫外線も反射します。
例えば、夏の間は太陽から発生する強い赤外線や紫外線を外壁のしっくいが反射させるため、室内に熱気が伝わりにくく、室内の冷気が長持ちするという効果があります。
また、冬の間は暖房などで暖められた室内の空気が内壁の漆喰で反射され、暖気が長持ちするという効果があります。
電気代の値上がりなどで省エネがさらに注目される昨今、漆喰の壁は存在自体がエコな素材なんですね。

しっくいの壁はお掃除が楽？

漆喰の主成分である消石灰は静電気を溜めないという性質を持っています。静電気がたまらないとほこりやゴミが壁に付着しなくなるので、お掃除が楽になるのです。

いかがでしたか？古来から使われてきた漆喰には様々な効果があり、世界中で愛されてきた伝統の建築素材ということがお判りいただけたと思います。漆喰は健康性能はもちろん、夏は涼しく、冬は暖かい住環境をつくる、地球環境や家計にもやさしいスーパー省エネ素材なのです。

みのりホームの南久米モデルハウスの壁は「漆喰（しっくい）」で仕上げた省エネルームです。太陽光や照明の明かりを優しく反射する漆喰のお部屋を見に来ませんか？
みのりホームではお客様の住まいの空気環境を良くするために見えない部分にまでこだわり、昔ながらの天然素材を最新の技術で施工することにより快適なお住まいを提供し、「余計なものを使わない身体にやさしい家づくり」を目指しています。

【シリーズ】みのリホームの無添加住宅のひみつ

1.みのりホームの家はご飯が接着剤（米のりの不思議）

2.みのリホームの家はキラキラしている石の壁（漆喰の優れた性能）　※本コラム

3.みのリホームの家は煩悩のない家？（無垢材の魅力）

4.みのりホームの家は石で作った夏涼しい屋根（クールーフの秘密）

5.みのりホームの家はワインの栓で断熱します（炭化コルクの優れた断熱性）

みのりホームの家づくり | みのりホームの施工事例 | もご覧ください。