COLUMN コラム 家づくりに役立つ豆知識やポイントなどを詳しく説明いたします。

コラム
2023年12月05日(火)

暖房開始のタイミングって?

ついこの間まで半袖でも暑いくらいの陽気でしたが、ここ数日で急に気温も下がり、そろそろ暖房が恋しくなってきた方も多いのではないでしょうか?
暖房が恋しくなる寒さにもかかわらず、週末には20度を超えるという予想も出ていたりして、服装とともに暖房開始のタイミングは難しいですよね。
本日は節電が広く呼びかけられる昨今、暖房器具を使い始めるタイミングに悩む方へ、使い始める目安についてご紹介します。

国の推奨室温は20度

暖房器具を使い始める目安暖房器具を使い始める目安として、室温が20度前後を目安にしている方が多いようです。この室温に関しての決まりごとはなく、個々の好みで使い始めましょう。
参考までに環境省では、地球温暖化対策のため平成17年の冬から暖房時の室温を20℃で快適に過ごすライフスタイル「ウォームビズ」を提唱しています。(環境省はウォームビズの実施期間は、11月1日から3月31日までとしています。)
このことから、外気温が20度を下回ることが多くなってくる日が近づいてきたら暖房器具の話がチラホラ聞こえてくるのではないかと思います。

CO2排出量が増え始めるのは11月

家庭部門のCO2排出実態統計調査(令和2年度)

暖房の使用開始時期をデータで見てみましょう。環境省が実施した家庭部門のCO2排出実態統計調査(令和2年度)によると、家庭から排出されるCO2排出量は空調機器をあまり使わない10月と比べて11月から排出量が増えています。
地域的な差もあるとは思いますが、このデータからも11月が暖房機器の使い始めの時期であると考えられます。

温度も大切、湿度も重要

温度も大切、湿度も重要これから冬に向けて外気が乾燥してきて湿度も下がってきます。
湿度が下がるとお肌がカサカサになるだけでなく、インフルエンザなどの冬のウィルス性の疾患にもかかりやすくなります。
冬にインフルエンザが流行りやすいのは、インフルエンザウィルスが寒冷乾燥を好み、高温多湿を嫌うからなのです。
室内の快適な湿度は40%~60%が目安。でも、湿度が高すぎてもカビやダニなどの繁殖の恐れがありますので気を付けましょう。

しっくいの家は暖気が長持ち

しっくいで塗られた壁は光の反射効率が高く部屋が明るいというのはよく知られた話ですが、実はしっくいの白い壁は光だけではなく、赤外線や紫外線も反射します。
暖められた室内の空気が内壁のしっくいで反射されるため、暖気で温まった室温が長持ちするという効果があります。
また、漆喰には室内の湿度を調整する調湿機能もあります。湿度が上がりすぎた時には漆喰の中に水分をたくわえ、乾燥しているときには水分を放出することで湿度を調整する優れものです。

無添加住宅南久米モデルハウス | みのりホーム

みのりホームの南久米モデルハウスは、しっくいの壁と無垢材のフローリングで仕上げた省エネショールームです。太陽光や照明の明かりを優しく反射する漆喰のお部屋、お部屋の暖かさを長時間キープし、湿度も調整してくれるスーパーエコ素材を見に来ませんか?
みのりホームではお客様の住まいの空気環境を良くするために見えない部分にまでこだわり、昔ながらの天然素材を最新の技術で施工することにより快適なお住まいを提供し、「余計なものを使わない身体にやさしい家づくり」を目指しています。

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みのりホームの家とは

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