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家づくりに役立つ豆知識やポイントなどを詳しく説明いたします。
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2024年02月19日(月)

実は簡単!今すぐできる花粉対策

今年も花粉シーズンがやってきました。(待っている方は少ないと思いますが・・・) 新型コロナウィルスの収束が進み、日常が戻りつつある現在でもマスク生活が定着しているせいか、例年よりも花粉の量が少ないように感じるかもしれませんが、油断は禁物です。 ウェザーニューズ社が提供している「松山市の花粉飛散予報」によると、まさに今から3月にかけて飛散のピークを迎えるようです。 マスクをすることで予防できると想いがちな花粉対策ですが、実は最も対策が必要なのは、マスクを外してリラックスする家の中なのです。

人が家の中に持ち込む花粉」>「換気で窓から入る花粉」

家の中で花粉が舞う原因の1つは「衣類に付着した花粉」です。 花粉の飛散する時期に外出をすると、衣類の静電気によって花粉が吸い寄せられたり、衣類の表面に花粉が入りこんで付着します。 多くの方は、帰宅時にそのまま家の中に入ります。そうすると外よりも湿度が高い家の中で静電気が弱まることで衣類に付着した花粉が落下したり、衣類を脱ぐ時に花粉が落下したりして室内で花粉が舞うこととなるのです。

花粉を家に持ち込まないために気をつけること

花粉を衣類につけない

花粉を衣類につけない外出時に衣類に花粉が付着しないように工夫いたしましょう。ナイロンやポリエステルなど、そもそも花粉が付きにくい素材の服を一番外側に着てみてはいかがでしょうか。花粉を寄せ付ける静電気を防止する柔軟剤や静電気防止剤を使ってみるのも効果的だと思います。

家に入る前に花粉を落とす

家に入る前に花粉を落とす外出時についてしまった花粉を持ち込まないようにするために、家に入る前に衣類やバッグの表面を手で払って花粉を落としましょう。衣類の隙間にまで入った花粉は転がすタイプの粘着テープ(コロコロ)を使って取り除きましょう。

花粉の着いた衣類を室内に持ち込まない

花粉の着いた衣類を室内に持ち込まない一番外側に来ている衣類(コートなど)は玄関で脱いで、玄関で保管しましょう。 これから住宅を新築される方は、玄関に手洗いとクローゼットを計画するのをオススメいたします。

花粉に強い家を作りましょう!

室内の壁に一般的に使われているビニールクロスは静電気を発生しやすいので、空気中の花粉が静電気により吸着したり飛散したりします。 みのりホームの家の壁はビニールクロスではなく漆喰を使います。 漆喰は静電気が発生しないので、一度部屋に入ってしまった花粉が再度飛散するのを防ぎます。 漆喰は「消石灰」を主原料としていて、消石灰は強アルカリ性です。強アルカリ性の物質には、有機物を分解する殺菌作用があり、カビやダニの発生を抑える効果が期待できます。 ちなみに、合板のフローリングも静電気が発生するので、花粉や埃が付着したり飛散しやすくなってしまいます。(みのりホームでは無垢材のフローリングを使用しています)

無垢材と漆喰の安らぎの空間

家の中でマスクを外してリラックスできるかどうかは、外から花粉を持ち込まないようにすること、家の中で花粉を舞い上がらせないことが重要です!! みのりホームの南久米モデルハウスでは漆喰の壁の快適さをご体感いただけます。化学物質を一切使わない快適な空気環境の中で、自然素材の優れた性能について学んでみませんか?

※事前にご予約のうえ南久米モデルハウスに初めてご来場頂き、アンケートにもれなくお答え頂いた方に限ります。選んでいただいた商品は次回打合せでご用意致します。1世帯で1回限りとさせていただきます。