COLUMN コラム 家づくりに役立つ豆知識やポイントなどを詳しく説明いたします。
注文住宅の予算の決め方
「注文住宅を建てる際の予算の決め方を知りたい。」
注文住宅を建てる際には費用面が気になるかもしれません。
しっかりと流れを知って、作業に臨みたいものですよね。
今回は、注文住宅の予算の決め方について松山市の業者がご紹介します。
□注文住宅の予算の決め方について松山市の業者がご紹介
*頭金を決める
頭金とは、注文住宅の新築に使えるお金のことです。
手元にある資金から、建築後のために残しておくお金を除いて計算します。
注文住宅を建てる際には、贈与での税金が免除される基準も引き上がります。
そのため、親族の方からいただいて手元の資金に加えて利用されるのも良いでしょう。
建築後のために残しておくお金は三つほど考えられます。
一つ目は、家具や家電の購入費用です。
新しい家を建てる際には、家具や家電も一新したいですよね。
もちろん家の種類や大きさで変わりますが、50万円ほどと考えておくのが良いでしょう。
二つ目は、病気などの万が一の時に備える資金です。
常に健康でい続けられるかはわかりませんし、多額のお金が必要な場面もあります。
そのときに慌てることのないように、ある程度は貯金しておきましょう。
生活費の数か月~半年が目安と言われています。
三つ目は、教育費などの将来のための貯蓄です。
子どもの教育費や老後の生活費用は、人生の中でも大きな支出があります。
その場面も想定して残しておく金額を考えましょう。
*住宅ローンで受け取れるお金を決める
今では、クレジットカードや住宅ローンでも家が買えます。
しかし、生活を考えると、支払いに困っていては苦しいですよね。
そこで、生活する際に問題がない程度の返済ができるかを考えます。
一般的には、収入の4分の1以下にすると良いので、25%を上限にしましょう。
それを毎月支払っていくと考えて、住宅ローンで受け取れるお金を決めます。
金利がある分、実際に支払う金額が多いですから、借り入れは少なくするのがポイントです。
*買える価格を決める
頭金と住宅ローンの借り入れ金額を足し合わせたものが、新築に使える金額です。
現物は存在しないため、見積もりによってある程度の相場を判断します。
ここで注意したいのは、あくまでも目安であることです。
ギリギリに収めようとすると、予算を超える可能性があるので注意しましょう。
途中で追加の工事が必要なことも考えて、余裕をもって金額を設定しましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅の予算の決め方について松山市の業者がご紹介しました。
頭金を計算し、住宅ローンを考えて、それの合計で新築に使える金額を算出しましょう。
私は住まいにかかわる仕事が好きです。それはいろんな形があります。いろんな課題も。
同じ土地は二つはありません。
だからそこに建つ家も同じにはなりません。
地域や気候によって良い住まいのカタチは変わります。
この解の無い問いに向き合う中で、その奥に広がる可能性を感じる瞬間、背中にビビッと走る快感があります。
空想だけじゃない、実現力も必要。だって私は家づくりのプロフェッショナルだから。