COLUMN コラム 家づくりに役立つ豆知識やポイントなどを詳しく説明いたします。

コラム
2020年06月11日(木)

注文住宅を建てるなら間取りの家事動線について考えよう!

松山市で、注文住宅をお探しの方はいらっしゃいませんか。 
自分の理想にぴったり合ったお家を、建てたい思いは、皆さん同じです。

ところで、皆さんは、お家の間取りについては、どのようにお考えでしょうか。

今回は、注文住宅を建てる際の間取りの家事動線についてご紹介します。

□そもそも、家事動線とは?
家事動線とは、その名の通り、料理や洗濯、掃除などの家事を行う際に、移動する動線です。

快適な暮らしを実現するには、スムーズに移動できる家事動線の確保が必須です。

主婦の方には共感いただけると思いますが、午前午後ともに、掃除をしながらお子様の世話をしたり、料理をしながら空いた時間に洗濯物を干したり、毎日が大忙しですよね。
特にお子様がいる家庭は、家事が大変になる場合が多いため、家事動線について建築会社とよく話し合いましょう。

では、実際に、良い家事動線を確保するためには、どのようなポイントを意識すると良いのでしょうか。

□より良い家事動線を確保するためには
「料理」「洗濯」「掃除」に分けて、それぞれの場面を想定して、間取りを決める際に意識すべきポイントをご紹介します。

まずは、料理をする場面を想定しましょう。
料理をする際に大切なのは、食材の下準備から盛り付けまで、スムーズに手順が進むことです。
冷蔵庫から調理台までの距離が短いほうが良いですし、シンクから食器棚が近いほうが、洗い物を済ませて乾いた後に、スムーズに片付けができますよね。

また、見落としがちですが、コンセントの位置や数も大切です。
各家電の配置や、必要な量を考え、少し多めに設けたほうがよいでしょう。

次に、洗濯をする場面を想定しましょう。
洗濯には、洗うだけでなく、乾かして、片付けるまでの一連の流れがあります。
あくまで一例ですが、洗濯機からベランダまでに、曲がり角がなく、ベランダから洗濯機までの動線に洗濯物をしまう棚があれば、干してから片付けるまでが楽になりますよね。

そして、最後に、掃除をする場面を想定してみましょう。
掃除を楽にする間取りとして、収納をうまく活用することが大切です。
お子様が遊ぶスペースや、ご家族で食事をするテーブル近くに収納場所を設けたり、家族全員が使えるくらい容量に余裕がある大きめのクローゼットを配置して、収納場所を一つにまとめたり、様々な工夫を凝らしましょう。

□まとめ
今回は、注文住宅の家事動線について詳しくご紹介しました。

より良い家事動線を確保することは、快適な家づくりの重要なポイントの一つです。
実際に住んでみてから後悔することのないように、生活をイメージして間取りを決めてみてください。

※事前にご予約のうえ南久米モデルハウスに初めてご来場頂き、アンケートにもれなくお答え頂いた方に限ります。選んでいただいた商品は次回打合せでご用意致します。1世帯で1回限りとさせていただきます。