COLUMN コラム 家づくりに役立つ豆知識やポイントなどを詳しく説明いたします。
注文住宅をお考えの方!長持ちする方法をご紹介します!
「住宅が長持ちする方法を知りたい。」
松山市にお住まいでこのようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
注文住宅を建てるなら、長持ちさせたいのは当然のことですよね。
そこで今回は、注文住宅が長持ちする方法をご紹介します。
□日本と世界の住宅の違いとは
みなさんは、日本と世界の住宅の違いをご存じですか。
このことについて、あまり考えたことがない方も多いのではないでしょうか。
まずは、日本と世界の住宅にはどのような違いがあるのか見ていきましょう。
日本古来の住宅工法である木造住宅は、建物自体の寿命が27年と言われています。
その一方で、アメリカの建物の寿命は66年、イギリスの建物の寿命は80年と、世界的に見ると日本の建物の寿命は短くなっています。
では、なぜ日本は他国のような住宅様式をとらないのでしょうか。
それは、日本の気候が高温多湿ということもあり、他の国のような石造りやレンガ造りが適さないためです。
木造住宅は建物自体の寿命は短いですが、メリットもあります。
例えば、風通しが良く日本の風土に適していることです。
ただ、結露やシロアリの不安はありますよね。
日本で少しでも長持ちする家を建てるためには、日本の風土に適した建築素材かつ、結露やシロアリの対策が必要となるでしょう。
□住宅が長持ちするポイントとは
ここからは、住宅が長持ちするポイントを2つご紹介します。
1つ目は、日本産の無垢の木を利用することです。
もちろん、安価な外国産の木材が悪いわけではありません。
しかし、日本の風土に合うのは、確実に日本産の木です。
素材を選ぶ際は、日本の風土に対する適応能力を考えるようにしましょう。
2つ目は、日本の風土に合う木材を使用することです。
日本は高温多湿な気候なので、住宅には木材が適しているのは先ほどもご説明しました。
その中でも、ヒノキは万能と言われています。
なぜなら、他の木材に比べると耐久性が抜群に良いからです。
加えて、見た目や香りもとても良いのでおすすめです。
他にもスギやヒバの木も良いでしょう。
しかし、木材にも性質があるので、どれが良いかは人によってさまざまです。
木材選びに迷った際は、1人で悩まず住宅会社に相談するのもおすすめです。
しっかり考えて、ご自身に合う木材を見つけてください。
以上のポイントを参考にして、住宅を長持ちさせましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅が長持ちする方法についてご紹介しました。
紹介したポイントを参考にして、ご自身が建てる住宅を長持ちさせましょう。
注文住宅について何か聞きたいことがあれば、お気軽に当社までお問い合わせください。
私は住まいにかかわる仕事が好きです。それはいろんな形があります。いろんな課題も。
同じ土地は二つはありません。
だからそこに建つ家も同じにはなりません。
地域や気候によって良い住まいのカタチは変わります。
この解の無い問いに向き合う中で、その奥に広がる可能性を感じる瞬間、背中にビビッと走る快感があります。
空想だけじゃない、実現力も必要。だって私は家づくりのプロフェッショナルだから。