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2021年10月06日(水)

壁材でお悩みの方必見!漆喰のメリットとデメリットについてご紹介します!

「壁材を漆喰にしようか悩んでいるけど、どんなメリット、デメリットがあるのかな」
そのような疑問を持った方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、漆喰のメリット、デメリットについてご紹介します。

□漆喰のメリットとは
漆喰にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、漆喰のメリットを5つご紹介します。

1つ目のメリットは、時間が経っても劣化しないことです。
近年壁材によく使用されるビニールクロスは時間が経つと黄ばんだり剥がれてきたりという性質があります。
一方、漆喰は長い年月を経ても劣化しにくい性質があります。
また、ほこりが付着しにくいため、掃除も楽です。

2つ目のメリットは、洋風、和風、どちらにも合うことです。
漆喰は和風の家に合うとお考えの方も多いですが、漆喰にはさまざまなデザインがあります。
そのため表面の仕上げ方によっては洋風にも合います。

3つ目のメリットは、調湿性能に優れていることです。
漆喰は、湿気を吸収、放出する性能があるため、室内の湿度を調節してくれます。
その結果、結露を防止し、建物の耐久性を上げる効果を期待できます。

4つ目のメリットは、耐火性に優れていることです。
漆喰は千地区基準法第2条第9号で不燃材料に認定されているほど耐火性が高い性質を持っています。

5つ目のメリットは、抗菌性があることです。
漆喰は殺菌剤としても使用されている強アルカリ性という性質を持っています。
そのため、細菌やカビの発生を抑えられます。

□漆喰のデメリットとは
上記で漆喰のメリットをご紹介しましたが、反対にどのようなデメリットがあるのでしょうか。
ここでは、漆喰のデメリットを2つご紹介します。

1つ目のデメリットは、施工に手間と時間がかかることです。
漆喰はビニールクロスと比較すると施工に時間がかかる特徴があります。
しかし、漆喰は耐久性が高いためビニールクロスのように張替えをする必要がありません。
そのため、一度壁材を漆喰にすると管理が楽になるためおすすめです。

2つ目のデメリットは、汚れが目立つことです。
漆喰は水をはじかないため、コーヒーなど色のある水分をこぼしてしまうと掃除が大変です。
しかし、軽い汚れ程度ですと消しゴムで汚れを落とすこともできます。
また、ほこりが付着しにくいため、普段の掃除が楽になります。

□まとめ
今回は漆喰のメリット、デメリットについてご紹介しました。
壁材に漆喰を使用するか悩まれた際にはぜひ参考にしてくださいね。

※事前にご予約のうえ南久米モデルハウスに初めてご来場頂き、アンケートにもれなくお答え頂いた方に限ります。選んでいただいた商品は次回打合せでご用意致します。1世帯で1回限りとさせていただきます。