COLUMN

コラム

家づくりに役立つ豆知識やポイントなどを詳しく説明いたします。
コラム
2022年10月15日(土)

部屋に熱がこもるのはなぜ?その原因と対策法を解説します!

部屋に熱がこもり、暑さに悩まされる経験がある方は多いのではないでしょうか。 時には、外よりも家の中の方が暑いということもありますよね。 今回は、部屋に熱がこもる原因と、こもった熱を逃がす方法について紹介します。 是非参考にしてみてください。 □熱がこもりやすい家の特徴 熱がこもりやすい家の特徴は主に3つあります。 *日光が入りやすい家 1つ目は、日光が入りやすい家です。 外からの日光が入りやすい程、部屋の温度は高くなります。 特に、日差しが当たりやすい西向きに面している部屋は、夏場は夕方から部屋が暑くなり、夜も熱が逃げず暑いため、一日中暑くなります。 日光が当たりやすいマンションの上層の部屋や、左右が他の住戸に挟まれている中住戸は特に暑くなりやすいです。 *RC構造でできている家 2つ目は、RC構造でできている家です。 RC構造というのは、鉄筋コンクリートで建てられた家のことで、木造建築に比べて、断熱性や気密性が高いため、夏場は暑くなってしまいます。 しかし、木造建築でも、部屋が直射日光を受けやすい位置の場合は、暑く感じる場合があります。 *換気がしにくい配置になっている 3つ目は、換気がしにくい配置になっていることです。 熱を逃がす方法として、換気をする方法が挙げられます。 窓を開けて換気する際、部屋に窓が1つしかない場合や、1つの方角に窓が偏っている場合は、換気をしても熱がこもってしまうことがあります。 家づくりの構造を工夫することで対策ができます。 □こもった熱を逃がす方法 熱がこもっている原因は、強い日差しが窓から入り、温かくなった部屋の空気は、壁に囲まれているので逃げる場所が無く、熱がこもってしまうのです。 換気をしない限り、夜になっても暑い状態が続いてしまいます。 部屋よりも外の温度の方が低い場合、対角線上の窓を開け、換気をしましょう。 反対に、部屋より外の温度の方が高い場合は、換気は行わないようにしましょう。 また、窓に向けて扇風機を回すことで、換気の効率が上がります。 エアコンをつける際は、温度を極端に下げたり、風量を上げるのではなく、自動運転にすることで、自動で温度調節し、節約になります。 □まとめ 熱がこもりやすい家の特徴として、日光が入りやすい家、RC構造で建てられた家、換気がしにくい配置になっていることが挙げられます。 外の温度の方が部屋より低い場合、対角線上の窓を開け、換気をすることで熱を逃がすことができます。 家づくりをお考えの方は、小さなことからでも是非ご相談ください。

施工事例「天然石や無垢材、漆喰壁など 自然素材で満たされた空間」

また、当社では天然素材をふんだんに使用した無添加住宅を中心に取り扱っているので、興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。
土地探しはみのりグループへおまかせください。

※事前にご予約のうえ南久米モデルハウスに初めてご来場頂き、アンケートにもれなくお答え頂いた方に限ります。選んでいただいた商品は次回打合せでご用意致します。1世帯で1回限りとさせていただきます。