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2022年04月29日(金)

木材の性質とは?種類と合わせて説明します!

「木材の家を検討している」
「それぞれの種類にはどんな性質があるのかな」
このようにお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。
今回は、木材の特性について説明します。

□木材の特性とは?
触れると暖かく感じる点は、木材の特性のひとつです。
木材は熱を通しにくく、塗装がされていない場合に特に暖かく感じます。

適度な弾力性がある点も特徴です。
屋内を歩くときは靴を履いているので気になりませんが、人間は固い地面を歩くと足首や関節を痛めやすいです。
しかし、屋内を素足で歩いても足が痛くならないのは、木材の適度な弾力性のおかげです。
適度に衝撃を吸収し、歩きやすい反発力も有しています。

木材は特有の良い香りがします。
この香りは人をリラックスさせ、ストレスを抑制する効果があるとされています。
特にヒノキは良い香りのする木材の代表格です。
ヒノキの香りはリラックス効果だけでなく、カビや菌類の繁殖を抑える効果もあります。

□木材のメリットと種類ごとの特徴を紹介します!
木材でできた家の特徴は以下の通りです。

・夏は涼しく冬は暖かい
・調音効果がある
・吸音性が優れている
・衝撃を吸収してくれる
・リラックス効果がある

また、木の家に使われる木材にはいくつか種類があります。
ヒノキは耐久性が高く、木目がきれいな点が特徴的です。
リラックス効果のある香りを発するだけでなく、消臭効果や抗菌効果も期待できます。
流通量が少なく高額なので、家の中でも目立つ柱などに使われることが多いです。

杉は加工しやすいので、さまざまな用途で使用されています。
住宅の中では、主に梁や桁などの構造部に用いられています。

ケヤキは丈夫で木目もきれいなので、質感が良いです。
住宅の大黒柱として使用されることが多いです。

ブナは固い木材ですが、しなやかさも同時に備えているので、曲がった加工がしやすい木材です。
住宅そのものに使われるよりも、家具等に用いられることが多いです。

ウォルナットはつやがきれいで衝撃にも強い木材です。
加工もしやすい点が特徴的で、住宅のフローリング材や家具等に用いられます。

□まとめ
今回は、木材の性質について説明しました。
木材の性質にはどんなものがあるか、理解を深めていただけましたか。
本記事を参考にしていただければ幸いです。

当社では、木材の住宅に関するお悩みやご相談を承っております。
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